読書

健康

刀根健著「僕は、死なない。」末期がんからの奇跡の生還ストーリー。

刀根健著「僕は、死なない。」50歳で全身末期がんになり、1年後には奇跡の生還をした。ちょっと作り話かなとも思えますが実話です。ガン宣告後の死への恐怖、心の葛藤。弱い気持ちも赤裸々に綴り、勇気をふりしぼって病と戦う姿には感銘を覚えます
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百田尚樹著「影法師」「夢を売る男」わたしは前者の作品の方が好き。

「同じジャンルの本は書かない」と豪語する百田尚樹氏。著者の初めての時代小説「影法師」、そして自費出版をめぐる出版業界の裏を描く小説「夢を売る男」。どちらも面白いがわたしの好みは「影法師」。とても読みやすい時代小説で、おすすめの1冊です。
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綾辻行人著「十角館の殺人」たまには日本の本格派推理小説はいかが?

綾辻行人のデビュー作「十角館の殺人」。推理小説といえば連続殺人。実際にあっては困るけど、悲惨な殺人事件が起き、推理の糸をたどっていく。読者も読みながら犯人探し。これが推理小説の醍醐味です。書斎でコーヒーを飲みながら、定年後の至福のひとときです。
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丸山眞男著「日本の思想」岩波新書。理解できずあきらめました。

みなさんは読み始めた本を意地でも読み切る派ですか?それとも難しかったりつまらなかったりしたら途中で読むのをやめる派ですか?私は読み切る派。でも、丸山眞男著「日本の思想」。私には難しすぎ。あきらめました。
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遠藤周作著「沈黙」信仰か命か。信教の自由の有難さを再認識。

♪ダバダ〜、ダ〜ダ、ダバダ〜♪違いがわかる男、ネスカフェゴールドブレンド。シニアならみんな知ってこのコマーシャル。その遠藤周作の著作「沈黙」。コマーシャルのキャラクターとはうってかわって、著者の問題作、江戸初期のキリシタンのお話です。
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貴志祐介著「悪の教典」残暑厳しい今、涼を求めて本を読もう。

毎日うだるような暑さが続きますが、酷暑の対策にはクーラーが必須。そしてもう一つ、ホラー小説はいかがでしょう。貴志祐介著「悪の教典」。夜だと怖くて読めないので、クーラーを効かせながらお昼にどうぞ。ゾーっと涼しくなりますよ。
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川中大樹著「私刑」タイトルと表紙絵のインパクトがすごい!

コロナの感染拡大が止まらない昨今、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?わたしはもっぱら自宅で読書三昧。最近、川中大樹著「私刑(しけい)」という本を読みました。刺激的なタイトルと表紙の絵につられて読んだのですが、わたしにはなかなか面白かった。
読書

和田竜著「村上海賊の娘」戦国時代にもこんな女性がいたのか?

みなさんは歴史小説はお好きですか?強い女性はお好きですか?わたしは大好きです。強いといっても気が強いんじゃありません。男なんかに負けない、武芸に秀でた女性です。戦国時代の強い女性を書かせたら著者の右に出る者はいません。面白い小説ですよ。
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大沢在昌著「北の狩人」歌舞伎町の闇に東北の素朴な青年が挑む!

日本のハードボイルド小説の第一人者大沢在昌。「新宿鮫シリーズ」が有名ですが、今回は「狩人シリーズ」。「北の狩人(上・下)」を読破。東北は秋田の純朴な青年が、ある目的のため、日本一の繁華街・東京の不夜城と言われる新宿の歌舞伎町に単身乗り込む。
健康

長尾和宏著「病気の9割は歩くだけで治る!」歩いて健康になろう!

シニアのみなさん、歩いてますか?わたしは平均すると、1日5,000歩くらいしか歩いてません。長尾和宏著「病気の9割は歩くだけで治る!」ちょっとオーバーなタイトルですが、歩くことの重要性を再認識させてくれる本です。
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