こんにちは、凛子です。
今回は、ビビリの方にはおすすめしない本の紹介です。
予知能力者
わたし達世代の方なら誰でもご存知なのは
ノストラダムス
でしょう。
ノストラダムスは16世紀に実在したフランスの医師・占星術師。
1973年に発行された五島勉の著書「ノストラダムスの大予言」は続編も含め、軽く100万部を超える大ベストセラーとなった。
そこでは
「1999年7の月に恐怖の大王が来るだろう」
という予言、これを1999年に人類が滅びることを予言したものであると解釈した。
もちろんわたしも読みました。
まだ二十歳前後の純粋な乙女であったわたしは、すっかり信じてしまいました。
その後、結婚・出産・子育てと、この予言のことなどどっかに行ってしまってましたが、1999年が近づくと、テレビや雑誌で取り上げられ、恐ろしさや心配の気持ちがフツフツと沸き上がってきました。
しかし何も起きなかった。
ホッと胸をなでおろしたものの、こんな予言は嘘っぱちじゃないか、という思いはちっとも湧きませんでした。
たつき諒(りょう)著「私が見た未来」
「ノストラダムスの大予言」という本に書かれたとおりに人類が滅亡してしまうのか。
世間でその終末予言騒ぎおさまりかけた1999年。
たつき諒著「私が見た未来」という漫画本が刊行されました。
当時その本が話題になったという記憶はありません。
ところが12年後の2011年3月11日、東日本大震災が発生。
東日本大震災の12年前に刊行された漫画本「私が見た未来」の表紙に、
大災害は2011年3月
と描かれていたことから、さあ大変。
この本や作者が一躍脚光を浴びることになったわけです。
作者 たつき諒(りょう)
たつき諒は1954年生まれ。女性の漫画家。
上記1999年の「私が見た未来」を刊行後、漫画家を引退。
東日本大震災の発生後、たつき諒氏のニセモノが雑誌のインタビューに応じたりしたそうですが、わたしは知りません。
「私が見た未来 完全版」
しかし、今回、たつき諒の
「私が見た未来 完全版」
が刊行されました。
そこにはたつき諒氏の予知夢にもとづく新たな予言が描かれています。
本当の大災難は2025年7月
信じたくない。
日本を襲う災害の規模は、東日本大震災など比べ物にならないそうです。
信じるかどうかは貴方次第
たつき諒氏の予言まで1年余り。
この予言は一部地上波やYouTubeでも見かけることが多くなりました。
コロナ禍がやっと沈静化してきたというのに、なんか最近地震などの天災がアチコチで頻発してるような。
いやいや、大丈夫。
きっと何事もなく2025年を終えることを祈りましょう。
まとめ
実はこの本、買ったのは主人です。
主人もわたしと同じくビビりです。
怖いもの見たさ、ということでしょう。
書店であまり見かけなかったので、ネットで買ったそうです。
そして、読みもしないでわたしに投げつけてきました。
読んだら内容を教えてくれ、と。
著作権の関係上、あまり詳しく内容に触れることはできませんでした。
もし興味を持たれた方がいればチェックしてみてください。