こんにちは、凛子です。
今回おすすめするドラマは、年配の方なら知らない人はいない「鬼平犯科帳」です。
「鬼平犯科帳」これはハマります!
結婚前、私の両親が、よくテレビで「水戸黄門」などの時代劇を見ていました。
その影響か、結婚後しばらくたって、ケーブルテレビ?の「時代劇専門チャンネル」を契約し、やはり時代劇の好きな夫と、時代劇を見まくりました。
中でも中村吉右衛門主演の「鬼平犯科帳」は、テレビ放送は必ず見るようにし、内容を忘れかけた頃にまた「時代劇専門チャンネル」で見る。
今では「時代劇専門チャンネル」は解約しましたが、AmazonプライムビデオやYouTubeなどで時々見ています。
鬼平犯科帳は、亡くなった池波正太郎の小説で、私ども夫婦はもちろん全巻読破しておりますが、小説についてはまた別の機会で述べます。
「鬼平犯科帳」の簡単なストーリー
江戸の街を取り締まる、火付盗賊改方の長官、長谷川平蔵。
今で言えば、警視総監(東京の警察である警視庁のトップ)、東京消防庁長官、裁判所の裁判官、そして東京都知事、という強大な権限が与えられていた。
鬼の平蔵こと長谷川平蔵が、配下の火付盗賊改方の役人と密偵を使い、江戸の街にはびこる悪を懲らしめるという、痛快極まりない時代劇です。
長谷川平蔵を演じた歴代の役者さん
今までテレビドラマの鬼平は、4人の方が演じています。
1人目が松本白鸚、2人目が丹波哲郎、3人めが萬屋錦之介、そして4人目が中村吉右衛門です。
中村吉右衛門の実父である1人目の松本白鸚も当たり役でドラマも長く続きましたが、その息子で4人目に演じた中村吉右衛門も当たり役となりました。
父子二代で同じ役を演じ、いずれも当たり役となる、珍しいことですね。
4人の鬼平はほとんど見ました。
私はやはり中村吉右衛門演じる鬼平が一番好きです。(夫も同じ考えのようです)
剣の腕が立ち、悪人を成敗するときの豪快な殺陣、かといえば、部下や家族、そして密偵に対する細やかな心遣い、まさに男の中の男、という感じです。
ドラマをささえる脇役陣
中村吉右衛門の鬼平をささえる脇役をすべてあげたらきりがありません。
そこで、私の好きな役者さんのみにします。
与力佐嶋忠介〜高橋悦史
鬼平の部下で火付盗賊改方の筆頭与力、鬼平が信頼する部下の一人です。
鬼平を補佐し、火付盗賊改方の役人のまとめ役、という難しい役どころですが、やはり高橋悦史です。
その落ち着いた雰囲気の中にも自分の分をわきまえ、静かに鬼平をささえる、こんな役は高橋悦史でなければできないでしょう。
途中病のためお亡くなりになってしまいました。
良い役者さんが次々とお亡くなりになっていきますね。
密偵
密偵を演じる役者さんは皆いいんです。
伊三次〜三浦浩一
相模の彦十〜江戸家猫八
小房の粂八〜蟹江敬三
大滝の五郎蔵〜綿引勝彦
おまさ〜梶芽衣子
私個人としては、決して美男子というわけではないのですが、蟹江敬三さんの持つ独特な雰囲気が好きです。
鬼平の妻・長谷川久栄〜多岐川裕美
- 夫が昔から多岐川裕美のファンで、どうしても名前をいれろ、と言われたので名前を上げました。
夫いわく、多岐川裕美と梶芽衣子は最高だ、とのこと。
なんのことはない、美人が好きなだけ。
でも、私も多岐川裕美は鬼平の妻がはまり役だと思います。
中村吉右衛門主演「鬼平犯科帳」シリーズについて
中村吉右衛門演じる「鬼平犯科帳」は、平成元年から放映が始まり、第1シリーズから第9シリーズまで、スペシャル放送も含めると、150本になるそうです。
2016年12月の2日と3日に放送された、鬼平シリーズ150本目の「鬼平犯科帳スペシャル」で、鬼平がすべて終了となりました。
中村吉右衛門演じる「鬼平犯科帳」がもう見れないと思うと寂しいですが、仕方ありません。
参考〜長谷川平蔵の菩提寺
鬼平犯科帳の鬼平こと長谷川平蔵は実在した人物のようで、その菩提寺
東京都新宿区須賀町9−3 日蓮宗 妙典山 戒行寺
は、JR・丸ノ内線・南北線の四谷駅から徒歩10分。
夫は何年か四谷で勤務していたのに「いつでも行けるから」と結局一度も行かずじまいになってしまったそうです。
私も行ったことはありません。
参考〜東北自動車道羽生PA「鬼平江戸処」について
2013年12月、東北自動車道の羽生パーキングエリア(上り線)がリニューアルされ、「鬼平犯科帳」の世界を再現した「鬼平江戸処」がオープンしました。
パーキングエリアの建物全部を鬼平にちなんだ江戸風にするとは思い切ったことをしたものです。
私も何度か行きましたが、これはこれで結構楽しく、お土産として鬼平グッズもいくつか買ってしまいました。
また別の機会でお話することもあるかもしれません。
興味のある方は是非行ってみると良いと思います。
まとめ
今後私の好きなドラマをどんどん紹介していきたいと思っています。
映画やドラマの紹介ブログは他にもいくらでもあります。
私のブログでは、その作品のストーリー展開や配役などについての詳しい説明はなるべく避け、ドラマを見ての個人的かつ単純な感想を簡潔に述べていきたいと思います。
人はすべて好みというものがあります。
結局は、私がクドクド述べるより、先ず1話だけでも観てほしい。
昔みたいに、観るとしたらお金を出してレンタルビデオを借りないとダメ、というのであれば、私も責任重大、おすすめするのも気を使ってしまいます。
でも今は、YouTubeなど無料で過去のドラマを見る手段があります。
先ず1話、是非ご覧になってください。ハマりますよ!
お金に余裕のある方はこちらも参考にしてください。