こんにちは、たどんです。
今回は、「投資」に関する本の紹介です。
経済評論家 山崎元氏
経済評論家の山崎元(はじめ)さんが1月1日に亡くなりました。
65歳でした。
山崎元氏、多くの方はご存知ないと思います。
山崎氏は1958年生まれ。
東京大学経済学部卒業。楽天証券経済研究所客員研究員でした。
著書には「ほったらかし投資術」などがあります。
「ほったらかし投資術」
わたしは投資について、過去の記事(もう4年前になります)
で、コツコツと積立型投資信託だけやっている、と話しました。
わたしがNISA(ニーサ)を活用し、投資信託の積立1本に絞ったのは、
山崎元・水瀬ケンイチ共著「ほったらかし投資術」朝日新書
を読んだことが大きい。
「ほったらかし投資術」の初版が出版されたのは2010年。
著者は、当初から資産の運用はインデックス投資をすすめていました。
その後、2017年には全面改訂版が出ましたが、その基本スタンスに変わりありませんでした。
そして2022年3月には、全面改訂・第3版が出ました。
ここでは、おすすめの投資信託を1本に絞っています。
もちろんわたしもその投資信託を積み立てています。
厚切りジェイソン著「ジェイソン流お金の増やし方」
2021年11月に、
Why Japanese people!?
で有名な芸人、厚切りジェイソンが
「ジェイソン流お金の増やし方」
という本を出しました。
著者は
資産運用だけで家族全員が安心して一生暮らせるほどの資産を15年で増やした
とのこと。
お金を増やすには
・ 支出の見直し
・ 節約
・ インデックスファンドに「長期・分散・積立」投資をする
ことが大切で、投資の方法は「米国株のインデックス投資を長期・分散・積立するだけ」。
結果として著者は、13年でFIREしたそうです。
FIREとは、資産運用で生活費をある程度確保できる仕組みを作ったところで、早期に仕事をリタイアすること。
わたしはそこまで資産を増やそうと思っているわけではありませんが、厚切りジェイソンもわたしと同じような方法をとっていることで満足。
サラッと読める本でおすすめです。
まとめ
今回、山崎元氏の訃報を受けてこのブログ記事を作りました。
わたしは10年近く前に定年退職し、その際いただいた退職金は住宅ローンの残金の支払いと自宅の若干のリフォームで、ほとんど消えてしまいました。
少しだけ残った退職金の一部をただ銀行に預けているだけでは今の低金利の時代、全く増えません。
そこで、ネット証券を開設し、NISA(ニーサ)を活用してコツコツと少しずつインデックス投資しています。
みなさんも今回ご紹介した2冊の本、やさしく書かれており勉強にもなります。
おすすめです。