松生恒夫著「腸に悪い14の習慣」腸の調子が気になる方に。

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

健康
スポンサーリンク
こんにちは、たどんです。
今回ご紹介するのは、松生恒夫著「腸に悪い14の習慣」、副題が「これをやめれば腸が若返る」という新書本です。
私のように、腸に持病を持つ方が読まれると、勉強になるかもしれません。

大腸憩室炎

もう10年以上も前のことです。
生まれてはじめて大腸内視鏡検査をしました。
毎年1回の、職場の健康診断で、便潜血が陽性(+)の結果が出て、要再検査の判定が出ました。
そこで、近所の信頼できる医院で、大腸内視鏡検査を受けました。
検査を受けながら、自分の大腸の画像を見てビックリ。
いたるところにお月さまのクレーターのようなものがボコボコあるんです。
それを見て、「あっ、俺は大腸がんなのか?それももう末期かもしれない。」と愕然としました。
大腸内視鏡検査を終わり、先生から説明を受けました。
結局、ポリープが2個、それが潜血の原因だろう、ということ。2個のポリープは生検に回し、後日悪性ではないことが判明しました。
また、月のクレーターについては、「大腸憩室炎」といって、人によっては何個かある人もいるが、私のは異常に数が多いようです。
でも、すぐにどうこうということはないようなので、ひとまずホッとしました。

下血

実は一昨年、通勤途中に下血しました。
それも大量に、です。
何の前触れ、兆候もありませんでした。
朝の出勤途中、地下鉄の改札を出て、別の地下鉄に乗り換えるため、改札を入ろうとした時です。
なんかお尻に違和感を感じ、「あれ?下痢かな?」と思い、改札を入ってすぐのトイレに駆け込みました。
運良く個室があいていました。
毎日通勤されている方ならおわかりかと思いますが、朝の通勤時、駅の男性用の大の個室トイレというのはいつも混雑しています。
朝、もよおす人が多いからでしょう。
ただその日はラッキーでした。
トイレでしゃがむと、出たのは血でした。
それも、便器が真っ赤に染まるぐらいの大量の血。
生まれてはじめてのことなので、ビックリ。
一応便器の血は拭いて出ました。
そして、地下鉄を乗り換えて2駅、わずか5分後。
また違和感を感じ、降りる駅のトイレへ。
そこもたまたま個室が空いていました。
そしてしゃがむとまた大量の下血。
一応掃除して、職場へ。
わずかもう5分後。
またまた、今度は職場のトイレへ。
そこでも大量の三度の下血。
「俺はもう死ぬのかな?」と思いました。
その日早退し、近所の医院へ。
後日また、大腸内視鏡検査を行い、結果は?
結局下血の原因は特定できませんでした。

松生恒夫著「腸に悪い14の習慣」

「腸」という言葉には敏感になっている私、書店でこの本を見かけ、すぐ購入。
購入した後でネットで検索してみると、結構評判が良い本のようで、俳優の石田純一氏もおすすめしているようです。

目次

内容はさておいて、一応本書の目次を見ると
・ 第1章 間違った健康法が、腸を老けさせている
・ 第2章 腸に悪い10の「食べ方」
・ 第3章 腸に悪い4の「暮らし方」
・ 第4章 日本人の腸、昔はよかった?
・ 第5章 腸によい油、悪い油
・ 第6章 「腸内フローラ」が果たす役割
・ 第7章 腸プラスの習慣6
・ 第8章 体型別・腸プラス健康法
・ 付録 いつまでも若い腸をつくるレシピ
となっています。

本書を読んで実践していること

お医者さんの書いた本ですが、あまり難しい書き方はしておらず、どちらかといえば読みやすい本です。
ただ、著者は、腸のためになる実践方策として、いくつもの方法を述べてくれていますが、全部取り入れることなどできません。
そこで、本書で良いとされることの一つでも二つでも実践してみようと思いました。

エキストラヴァージンオリーブオイル

著者がすすめるエキストラヴァージンオリーブオイルを買いました。
私が買ったのは、「味の素」のオリーブオイルです。
著者は、エキストラヴァージンオリーブオイルを毎朝大さじ2杯(30ml)飲むと良いようなことを書いていますが、私はどうもオイルを直接飲むというのには抵抗があり、実践していません。
それどころか、実はこのエキストラヴァージンオリーブオイル、買っただけで満足してしまい、写真を見るとわかるようにまだ封を切ってません。これじゃ効果について偉そうに言えるわけがないですね。

冷たい飲み物を極力控える

私は以前から、麦茶と水は結構とっている方だと思います。
当ブログで、前回、「白湯毒出し健康法」「麦茶毒出し健康法」という本を紹介しています。
蓮村誠著「毒出し健康法」白湯飲み、麦茶飲みをすすめる2冊の本
医学博士の蓮村誠著「白湯毒出し健康法」と「麦茶毒出し健康法」2冊の本の紹介です。還暦を過ぎ、健康にも少しは気を使うようになり、なるべく水や麦茶を飲むようにしていた私。本屋で2冊を見かけ、迷うことなく買ってしまいました。あとは実践あるのみ。
その本でも、冷たい飲み物は控えて、水や麦茶は常温以上で飲むようすすめています。
そして、この「腸に悪い14の習慣」を読んで、以前はお水でも麦茶でも、食事の際には氷を入れて飲んでいたものを、なるべく氷無しで飲むようにしています。
効果は?といわれると困るのですが、そういえば下痢しづらくなったかなあ、という程度です。

玄米をとりすぎない

玄米は体に良い、と言われます。
しかし著者は、毎食玄米ご飯はやめるべき、と言います。
私は、食事に玄米ご飯もとりいれていますが、毎食食べているわけではありませんので、いつももっと玄米を食べなくては、と反省していました。
でも、本書を読んで、別に毎食玄米じゃなくていいんだ、と安心しました。
今後も、ときおり玄米ご飯、という今のペースで行きたいと思います。
我が家で食べている玄米はこの「ロウカット玄米」です。
いろいろな種類の玄米を食べ比べ、奥さんとの意見が一致。
理由は、柔らかく食べやすいからです。

まとめ

本書のような健康法の本も、一種のハウツウ本、と言えるのかもしれません。
私は、ハウツウ本を読む時
・ 100%鵜呑みにしない
・ 書かれていることすべてやろう、などと思わない
・ 1冊の本の中に、一つでも自分に実践できるものがあれば十分
そのくらいの意識で読むようにしています。
健康については、ネットでもいろいろな情報が得られます。
でも私は、あくまでも個人的な意見ですが、ネット情報よりも書籍の情報の方を、やや信頼します。
ただ、その書籍も、多少評判の良い、売れている本、という条件付きですが・・・。
もし興味を持たれた方がおりましたら、読まれてはいかがでしょうか。

 

Follow me!