コクヨが出した2冊の文具本を読んでみた。面白かった。

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読書
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こんにちは、たどんです。
実はわたし、今年2023年5月1日から、完全無職のプー太郎になりました。
そのことについては、また別記事でアップしたいと思っています。
さて、今回は、先日読んだ本2冊を紹介します。
文具好き、整理好き、ノート好き、の人には大変おすすめです。

「コクヨのシンプル整理術」コクヨ株式会社著

コクヨ株式会社といえば、そりゃあもう若い頃から随分お世話になりました。
特にノート。
ノートと言ったらキャンパスノート。
今まで何冊買っただろう。
その、安心のコクヨさんが出した本、期待できますよ。

本書は、コクヨさんから2017年に刊行された、文房具を活用した整理術の本。
ほとんど毎ページに写真入りで説明してあるので読みやすい。
わたしの場合、職場での整理術というより、自宅の書斎を整理するのに参考になることはないか?という観点で読みました。
参考になる記述がいくつかありました。

クリップ式ドリンクホルダー

そのうち一つをあげると、クリップ式のドリンクホルダーの活用。
実は先日、書斎の机の上に置いておいたコーヒーカップを誤って倒してしまい、パソコンのキーボードにコーヒーがかかってしまいました。
あわててふいて事なきを得ましたが、わたしにはコーヒーカップの置き場所が悩ましい問題でした。

そこで、ネットで、本書にあるのと同じようなクリップ式のドリンクホルダーを検索したら、なんとダイソーで売ってるらしいのです。
今度見てこなくちゃ。
その他にも自宅の机周りの整理に活用できる情報が満載です。

後日談

ダイソーに行ったらありました。
早速購入。
しかし・・・。
私の机の形状では取り付けることができず、処分。
100均とはいえ、よく確認してから買えば良かった。
無駄遣いをしました。

カバンの中身はA5でそろえる

昔は、資料といえばB4版、ノートといえばB5版、というのが普通でした。
その後、海外の影響からか、A版が主流になり、資料もA4版のものがほとんどとなりました。
しかしノートの主流はまだB5版のような気がします。
わたしは、以前からA5のノートの大きさが好きで、仕事でもよく使っていました。
当時はまだA5ノートの種類が少なかったのですが、最近、その種類がだいぶ増えてきましたね。
先日、無印良品でA5のノートを大人買いしてきました。
ページ数も多く、書き心地も最高です。

普段使いのカバンも、A5がおさまるポーターのショルダーバッグ。

なんかわたしのことを本にされたみたいで気分良し。

マスキングテープをラベルにする

わたしは保存しなければならない資料は、
・ 文具好きの方ならご存知でしょうが、山根式袋ファイリング
・ 個別フォルダーを使ってファイルボックスに収納
という方法を採用しています。

しかし、個別フォルダーは、タイトルを変更しなければならないことも多く、その都度個別フォルダーの見出しの書き直しに苦労していました。
本書を読んで
なんでこんな事に気がつかなかったのか
と愕然としました。
文房具好きのわたしは当然マスキングテープも持っている。
そしてクリアファイルも多数ある。

これを使えばいいじゃないか、ということに気がつきました。

今ある個別フォルダーには見出しにマスキングテープを使い、もし個別フォルダーが足りなくなったら、一杯あるクリアファイルに付箋で見出しをつければ、それをファイルボックスに入れればよい。
なんでこんな事に気がつかなかったのだろう。

マスキングテープをこのように使うには、白無地のマスキングテープが良いと思います。参考まで。

「コクヨの結果を出すノート術」コクヨ株式会社著

「コクヨ」といったらキャンパスノート。
日本人ならほとんどの人がコクヨのノートを使ったことがあると思います。

そんなコクヨさんが、2017年に刊行された文房具を活用した整理術の本「コクヨのシンプル整理術」に続き、2020年に本書を出してきました。
「コクヨのシンプル整理術」が面白かったので、ノートフェチのわたしは、ワクワクしながら読んでみました。

簡単な内容

コクヨ株式会社の社員さん100人が実践しているノートのとり方を、実際に使っているノートの写真を交えながら書かれている。
100人100通りの書き方があり、そのノートも見れて面白い。
1人1人の使用例について事細かには述べないが
みんなそれぞれ工夫しながらノートを取っているなあ
というのがわたしの感想です。

デジタルの普及

ワープロやパソコンといったデジタル化の波は、わたしが30代後半ころから押し寄せてきました。
ペーパーレスが叫ばれ、まるでこの世から「紙」がなくなってしまうのでは、と要らぬ心配をしたものです。
たしかに手書きの機会は減りました。
でも「紙」がなくなることはありませんでした。

手書きは生きている

ここ数年、手書きのブームが大きくなってきてるような気がします。
前田裕二著「メモの魔力」といった本がベストセラーになった影響でしょうか。
特に若い女の子の、手帳を中心とした手書きの流行が大きいのでしょう。
毎年開かれる「文具女子博」。
毎年、文具好きの女の子を中心に大人気のようで、入場チケットを入手するのも大変みたいです。
どうやら手書きがすたれることはなさそうですね。

まとめ

わたしは、時代小説や推理小説が大好きです。
でもたまには自分の好きなジャンル(今回は文房具)の実用書を読むのも好きです。
文房具好きの人にはおすすめの2冊です。

 

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