年末時代劇スペシャル「忠臣蔵」若い人にもおすすめの時代劇。

ドラマ・映画
スポンサーリンク
こんにちは、凛子です。
今回ご紹介するのは、日本人の心「忠臣蔵」です。
古いテレビドラマですが、最近また見直してしまいました。
改めていいドラマだな、と思ったので今回紹介することにしました。

年末時代劇スペシャル「忠臣蔵」

日本テレビ制作、1985(昭和60)年12月30日と12月31日に放映された、年末時代劇スペシャル第1弾です。
4時間ずつ、2日にわたり放映されました。
12月30日には
前篇「君、怒りもて 往生を遂ぐ」
浅野内匠頭と吉良上野介の江戸城内松の廊下の刃傷事件から、家老大石内蔵助が亡き殿の仇討ちを決意するまで
大晦日の12月31日は
後篇「我、一死もて 大義に生く」
いよいよ仇討ちを決行することになった赤穂浪士たちの討ち入りの準備、大石内蔵助の江戸入り、仇討の決行、その後の幕府の混乱まで
といった内容です。
「忠臣蔵」のストーリーについては、皆さんよくご存知ですからこれ以上話すこともないでしょう。

バケモノ番組「紅白歌合戦」

当時、大晦日にNHKで放送される「紅白歌合戦」は、高視聴率を誇るバケモノ番組でした。
我が家でも、「紅白歌合戦」を見ないと1年が終わらないような気がして、毎年欠かさず見ていました。
年末時代劇スペシャル「忠臣蔵」が放映される前の年、1984(昭和59)年の「紅白歌合戦」の視聴率は、78.1%。
日本国民の大多数の人が見ていたという驚くべき視聴率でした。
当時はまだビデオ録画も普及しておらず、裏番組を見るためには「紅白歌合戦」を見るのを諦めなければなりません。
「紅白歌合戦」の裏番組でそれなりの視聴率をとるというのは非常に難しい状況でした。
そのバケモノ番組「紅白歌合戦」にあえて挑戦してきたのが年末時代劇スペシャル「忠臣蔵」だったわけです。
結果、大晦日の年末時代劇スペシャル「忠臣蔵」の視聴率は、15%で、その年1985(昭和60)年の「紅白歌合戦」の視聴率は、66.0%でした。
大健闘、といってもいいでしょう。
日本テレビも「これはいける」と思ったのでしょう。
「忠臣蔵」の後、毎年年末時代劇スペシャルが放映されるようになったのです。

「忠臣蔵」の見どころ

6時間以上もの長編時代劇ドラマ、コマーシャルを含めると1日4時間、2日で8時間の番組です。
人によって、好きな場面はいろいろあるでしょう。
ここでは私が個人的に好きなシーンだけをご紹介したいと思います。

豪華キャスト

その前に、「忠臣蔵」に出演した役者さんの豪華なこと。
四十七士
・ 大石内蔵助〜里見浩太朗
・ 大石主税〜坂上忍
・ 堀部安兵衛〜勝野洋
・ 片岡源五右衛門〜竜雷太
・ 礒貝十郎左衛門〜田村亮
・ 原惣右衛門〜下川辰平
・ 間新六〜火野正平
・ 赤埴源蔵〜あおい輝彦
・ 岡野金右衛門〜堤大二郎
・ 大高源五〜峰竜太
・ 倉橋伝助〜三田明
・ 前原伊助〜本田博太郎
・ 矢頭右衛門七〜新田純一
浅野家(赤穂藩)
・ 浅野内匠頭〜風間杜夫
・ 阿久里・瑤泉院〜多岐川裕美
・ 戸田局(瑤泉院付老女)〜野川由美子
・ 大野九郎兵衛(国家老)〜藤木悠
・ 毛利小平太〜西郷輝彦
・ 橋本平左衛門〜加納竜
赤穂藩士の家族・関係者
・ 大石リク〜中野良子
・ スズ(大石リクの母)〜山岡久乃
・ 毛利源左衛門(毛利小平太の兄)〜松山英太郎
・ 琴路(磯貝十郎左衛門の恋人)〜真行寺君枝
・ 萱野七郎左衛門(萱野三平の父)〜岩井半四郎
吉良家/上杉家(米沢藩)
・ 吉良上野介〜森繁久彌
・ 上杉綱憲(上杉家当主・米沢藩主/上野介の実子)〜中村橋之助
・ 色部又四郎(米沢藩江戸家老)〜丹波哲郎
幕府
・ 徳川綱吉(五代将軍)〜夏八木勲
・ 多門伝八郎(幕府目付役)〜竹脇無我
・ 梶川与惣兵衛(大奥留守居役)〜宮内洋
・ 土屋主税(旗本/吉良家隣人)〜伊吹吾朗
・ 土屋家用人〜春風亭小朝
・ 荻生徂徠(儒学者)〜西村晃
・ 林大学頭(儒学者)〜佐野浅夫
その他
・ 垣見五郎兵衛(日野家用人)〜西田敏行
・ 畳屋万五郎〜東八郎
・ 宝井其角(俳人)〜藤岡琢也
・ 公弁法親王(日光東照宮及び輪王寺門跡)〜上原謙
それにしてもよくまあこんな豪華メンバーを集めることができたものです。
主役の里見浩太朗以外にも、主役を張れる役者さんがそろっています。

西田敏行の垣見五郎兵衛がいい!

仇討のため江戸に向かう大石内蔵助の一行。
大石内蔵助は、用心のため「日野家用人・垣見五郎兵衛」と名乗っていました。
道中投宿した宿で、西田敏行演じる本物の垣見五郎兵衛一行と遭遇してしまいます。
宿に乗り込み、大石内蔵助に対面した垣見五郎兵衛は、大石に「本物の垣見五郎兵衛であるという証拠を見せていただきたい。」と詰め寄ります。
逆に大石は「人に疑いをかけるなら、先ずお手前から身の証を立てるべきではござらんか。」と言って、垣見に証文を出させたがそれを破り捨てて燃やしてしまいます。
腹をたてた垣見はさらに大石に証拠を出すよう求め、大石は巻物の目録を出させます。
当然目録は白紙。
その時袱紗に浅野家の家紋があるのを垣見は見つけます。
全てを理解した垣見は、「偽物はワシのほうじゃった。」と言って、大石に「日野家の家紋は鶴に丸。やはり本物のほうがよく似合う。」とかぶっていた陣笠を大石に差し出し、颯爽と帰っていくのです。
わずか8分にも満たないシーンですが、このシーン、繰り返して何度見たことか。

南部坂雪の別れ

これも、「忠臣蔵」といえば必ず出てくる名場面ですね。
もうくどくど述べることはないんですが。
討ち入りの前夜、大石は亡き主君浅野内匠頭の正室であった多岐川裕美演じる瑤泉院を訪ねます。
討ち入りを決行する旨、亡き主君の仏前と瑤泉院に報告するつもりだったのでしょう。
ところが大石は、瑤泉院の屋敷に、吉良の手の者と思われる腰元が入り込んでいるのに気づきます。
そこで大石は、瑤泉院に、「明日は山科に帰り、土いじりでもして余生を過ごすつもりです。」と討ち入り決行のことは話さず、嘘をつきます。
それを聞いた瑤泉院と野川由美子が演じる戸田局(瑤泉院付老女)は激怒し、あしざまに大石をののしり、「内蔵助こそはあっぱれ忠義の士と思うていたワラワが愚かであった。遠路大義であった。」と大石が「お納めを」と差し出す巻物も「汚らわしい」と受け取らず、大石の前から立ち去ってしまいます。
大石は、巻物を仏前に供え、屋敷を出て、討ち入りに向かいます。
そのご仏前に誰もいなくなった頃、間者である腰元が巻物を盗もうしたところ戸田の局に見つかり、取り押さえられる際、巻物が畳の上にほどけて広がります。
戸田の局が見ると、それは討ち入りする浪士たちの連判状でした。
それを知った瑤泉院は、「なんとしようぞ。知らぬこととは申せ、あたら忠義の侍をあしざまにののしってしもうた。内蔵助、許してたもれ。」と泣き崩れます。
何度見てもウルウルしてしまう、名場面ですね。

「忠臣蔵」好きが高じて泉岳寺参り

赤穂浪士といえば泉岳寺。
私も主人も時代劇ファンで特に「忠臣蔵」はいろいろなものを見ています。
主人に言わせると、今回紹介した年末時代劇スペシャル「忠臣蔵」から10年の後、1996年(平成8年)10月9日~12月18日に、フジテレビ系列で毎週水曜日の20時から放映された東映制作の「忠臣蔵」も好きだそうです。
これは、北大路欣也が主演、中でも麻乃佳世演じる瑤泉院が最高なんだそうです。
そんな主人と泉岳寺にお参りに行ったときのことを当ブログでも記事にしていますので、もしよかったら覗いてみてください
[御朱印]赤穂浪士の泉岳寺、GWは避けよう浅草寺
御朱印をもらうため、よせばいいのにゴールデンウィークに赤穂浪士四十七士で有名な泉岳寺と東京の観光名所浅草寺に夫婦で行きました。毎年4月1日~7日と12月14日の「赤穂義士祭」以外ならば結構空いてるそうです。浅草寺はGWはやめましょう。

まとめ

日本テレビは、この「忠臣蔵」が評判が良かったためか、翌年から大晦日に年末時代劇スペシャルと称して、里見浩太朗主演の長編ドラマを毎年放映するようになりました。
第1弾の「忠臣蔵」、そして翌年の第2弾「白虎隊」は良かった。
第2弾の「白虎隊」も何度か見返しているので、いずれ紹介しようと思っています。
でも、私の個人的な好き嫌いなんですが、第3弾からは1度も見返してはいませんし、皆さんにご紹介する予定もありません。
「忠義の心」「忠誠心」というと、あまり良い印象を持たれない方も多いようです。
でも、赤穂浪士の物語は日本人なら誰でも知っています。
実際に仇討ちがあった江戸時代からずっと語り継がれてきた「忠臣蔵」。
まさに日本人の心ここにあり、です。
数多く映画やドラマになってますが、この年末時代劇スペシャル「忠臣蔵」は最高の出来といっても良いと思います。
誰がなんと言おうと私も主人も「忠臣蔵」大好きです!
なお、あまり大きな声ではいえませんが、私、YouTubeで見ました。
お金のない我が家には「YouTube」ありがたい存在です。
 

Follow me!

ドラマ・映画
スポンサーリンク
凛子をフォローする
還暦夫婦の生きがい探し