こんにちは、たどんです。
今回は、静岡県の久能山東照宮でいただいた御朱印の紹介です。
久能山東照宮は、あの徳川家康公がまつられる、歴史と伝統ある神社です。
久能山東照宮への行き方
久能山東照宮は、あまり交通の便がよくありません。
電車利用
東海道線のJR静岡駅。ここから日本平山頂まで、バスかタクシーで行きますが、バスだと、料金は580円で済みますが、時間は約50分かかり、しかも1日に数本しか出ていません。
そこで、タクシー利用ということになりますが、タクシーだと、日本平山頂まで30〜40分で行けますが、タクシー料金が4,000円以上かかります。
そして、日本平山頂から久能山駅まで、ロープウェイで約5分、料金は往復で1,100円です。
結構お金がかかりますね。
どうしてもロープウェイには乗りたくない、という人は、久能山下までバスやタクシーなどで来て、階段で久能山東照宮まで行くことができます。
階段は、石段を1,159段登れば久能山東照宮に着くそうです。
私は、1,000段以上もの階段を登るつもりなどサラサラないので、私には全く関係のない話です。
マイカー利用
私の場合は、仕事の間隙をぬって、車で連れて行ってもらったので、日本平山頂の駐車場に車を止めました。
日本平山頂には、200台位止められる駐車場があります。
そこからロープウェイで約5分で久能山駅。
その駅は久能山東照宮のためにあるような駅で、もうそこが久能山東照宮の入り口です。


下を見ると怖いぐらい、なかなか乗りごたえのあるロープウェイでした。
久能山東照宮へ参拝
ロープウェイを降りるとそこが久能山東照宮の入り口のようなものです。

ロープウェイの駅を出ると、右手に一ノ門、左手に社務所を見て、また階段を登ります。
桜門、唐門をくぐり、久能山東照宮の本丸ともいえる御社殿に到着。


御社殿までは階段が100段だそうで、100段なら私でもなんとかなりました。
御朱印

なかなか男らしいというか豪快な筆致のような気がします。
「駿河国久能山」「東照宮」のスタンプが光ります。
参拝をすませてから御朱印をいただいたのですが、実はこの日、久能山東照宮への参拝は、私どもの予定にはなく、たまたまスケジュールが空いたので、急きょ参拝のおもむいた次第です。
したがって、この日は御朱印帳を持ってませんでした。
ちょうど社務所には、久能山東照宮の御朱印帳を販売してました。
そこで、あの家康公の東照宮に来た記念だし、葵の御紋の入った御朱印帳が欲しいこともあり、思い切って御朱印帳を購入しました。


上が表面、下が裏面です。
1,500円でした。
葵の御紋の入った御朱印帳、なかなか他所では手にはいりません。
久能山東照宮とは
久能山東照宮は、徳川家康公をおまつりした神社で、全国にある東照宮の創祀(そうし)だそうです。
創祀(そうし)とは、すべての事の起こり、というような意味だそうです。
要は、全国の東照宮の総本山のような神社、ということなのでしょう。
家康公の遺言で、家康公の遺体はこの久能山に埋葬し、そこに2代将軍徳川秀忠が命じて久能山東照宮が造られたそうです。
私は、日光東照宮には2度ほど参拝に行ったことがありますが、久能山東照宮は日光東照宮よりも厳粛な雰囲気の漂う神社、そんな感じがしました。
まとめ
久能山東照宮の参拝は、たまたま天気に恵まれ、なんといっても葵の御紋入りの御朱印帳を手にすることができ、晴れ晴れとした気持ちになれました。
久能山東照宮、参拝に行くのはけっこう大変ですが、行って損はないところだと思います。
できればマイカーで行くことをおすすめします。