日本橋のビルの谷間にひっそり佇む福徳神社で御朱印をいただく。

御朱印
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こんにちは、たどんです。
 
今回は、東京日本橋にある福徳神社(芽吹稲荷)と御朱印の紹介です。

日本橋のビルの谷間にひっそり佇む福徳神社、例大祭に御朱印をいただく

 

福徳神社へのアクセス

福徳神社(芽吹稲荷)は、東京のビルの谷間にひっそりとたたずむ由緒ある神社です。
 
私は、周囲の環境と神社とのアンバランスなところが気に入ってます。
 
人間、いつでも行けると思うとなかなか行かないものです。
 
例えば私は、東京で生まれ育ち、職場もずっと東京都内でした。
 
しかし、私が東京タワーに行ったのは、30歳を過ぎて子供を連れて一緒に行ったのが初めてでした。
 
福徳神社もそうです。
 
定年後再就職した今の職場が日本橋にあり、福徳神社まで歩いてもほんの数分の、目と鼻の先にあります。
 
恥ずかしながら、福徳神社の存在を知ったのは、日本橋に勤務するようになってからで、御朱印に興味をもつようになってからです。
 
結局、初めて福徳神社に参拝したのは、再就職後1年以上たってからでした。
 
東京の中心部、日本橋。三越デパートの本店があることで有名です。
左の写真が日本橋、右の写真は三越本店です。
 
地下鉄銀座線と地下鉄半蔵門線では「三越前」という駅名もあるくらいで、日本の数あるデパートの中でも三越は、日本を代表する百貨店であることに誰も異論はないでしょう。
 
昔から、贈答品に三越の包装紙や紙袋を使うと、「おっ、三越ですね!」というくらい、デパートの中でもちょっと高級なイメージで見られていました。
 
地下鉄の「三越前」駅。A6出口から地上に上がると、そこからは徒歩1分。
 
駅の上にあるコレドビルという大きなビルの裏手に福徳神社はあります。
左の写真が、福徳神社前から日本橋方向、右の写真は神田方向、高いビルが立ち並んでいます。
 
ビルとビルの谷間に、福徳神社の入口となる鳥居があるのですが、三越前の大通りをボーッと歩いていると先ず気がつきません。
その鳥居をくぐってほんの少し行くと、また、福徳神社の赤い鳥居が見えます。
 

福徳神社に参拝

 
こじんまりとした神社です。
 
ゴールデンウィークのあとの平日の昼、参拝客はほとんどいません。
 
神社に行事のない平日の昼は、だいたいいつもこんなものだそうで、日本橋にショッピングに訪れた人が「こんなところに神社がある。」と買い物ついでに参拝するくらいなのでしょう。
 
拝殿に向かい、落ち着いて参拝できました。
 
拝殿のすぐ横に御朱印所があります。
 

福徳神社の御朱印

御朱印所と御朱印です。
 
福徳神社の御朱印。
 
変に崩した文字ではなく、しっかりした筆致で、きれいな文字で書かれており、私は大変気に入りました。
 
また、右上に「例祭」の赤色スタンプが押されています。
 
福徳神社は5月に「例大祭」の行事があり、期間限定のスタンプだそうです。
 
これも可愛らしくて気に入ってます。

福徳神社の御由緒

福徳神社の公式ホームページによると、福徳神社は、清和天皇の時代貞観年間(859〜876年)には既に鎮座していた、とのことで、伝統ある神社だということがわかります。
 
また、かの徳川家康も、有名な関ヶ原の戦い(1600年)の10年前、福徳神社を初めて参拝し、その後も数度参拝しているそうです。
 
さらに、二代将軍徳川秀忠も、1614年に参拝し、「福徳とはまことにめでたい神号である」と賞賛し、別名「芽吹神社」と名付けられたそうです。
 
こんなに由緒ある神社だとは、私もつい最近まで知りませんでした。

福徳神社の行事のときには、御朱印に特別のスタンプが押される

福徳神社では、行事の際に御朱印をいただくと、その行事に関連した特別なスタンプを押してもらえるようです。
 
今回私が、「例祭」のスタンプを押してもらったのも、「例大祭」という行事の期間中だったようですが、私は知りませんでした(ラッキーでした)。
 
福徳神社のホームページには、行事として
 
2月〜初午
 
3月〜上巳の節句(雛祭)
 
5月〜例大祭、端午の節句
 
6月〜夏越大祓
 
7月〜七夕祭
 
などが記載されてます。
 

福徳神社の所在地等(福徳神社のホームページから引用しました)

 
場所 東京都中央区日本橋室町2−4−14
電話 03−3276−3550
交通手段
   JR総武快速線 新日本橋駅/東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅
   ※A6番出口より徒歩1分
御朱印受付
   10時〜15時

まとめ

福徳神社のある日本橋では、今年から、「ECO EDO 日本橋 2018」と銘打って、7月6日〜9月24日まで、各種イベントが開催されました。
 
福徳神社でも、福徳神社の横にあるちょっとした森までの小径に、約200個のガラス製の風鈴が吊り下げられ、良い音色を響かせていました。
 
また、福徳神社のすぐそばのコレド室町1というビルの5階日本橋三井ホールで、たくさんの生きた金魚を水槽に入れて飾った「アートアクアリウム」が、同じ時期に開催されています。
 
この「アートアクアリウム」は、これまでも毎年この時期に開催されており、夏休み中はすごい人出です。
 
今年、家族にせっつかれ、夏休みも終わった9月に行ってきました。
左の写真は、入ってすぐの天井が水槽になっています。
右は屏風の中が水槽になっています。
暗くてよくわからないかもしれませんが、金魚の種類と数に圧倒されます。
 
日本橋のイベントは、おそらく来年も開催されることと思います。
 
どうせなら、福徳神社の御朱印だけでなく、様々な催しがあって楽しめるイベント期間中に出かけてみてはいかがでしょうか。
 
ただ、夏休み期間中は避けたほうが無難ですよ!
 

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