シニアの確定申告。激混みの税務署ではなく市役所で楽チン申告。

お金
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こんにちは、たどんです。
今年も確定申告に行ってきました。
嬉しいことに若干の還付金が。

定年後の確定申告

60歳で公務員を定年退職してから、ほぼ毎年、確定申告に行ってます。
というのも、妻の医療費が結構かかり、毎年10万円を軽く超えているためです。

一般的な確定申告というより、医療費控除の確定申告に行っているのです。

オンライン申請

それならなにも、申告する人が集中する確定申告時期に行かなくてもいいのではないか?と思いますよね。

また今は、直接申告に出向かなくても、オンラインで申告できるんですよね。

実は何年か前、オンラインではありませんが、郵送で申告したことがあります。
パソコン操作にある程度慣れているわたしでもけっこう大変でした。

それは税の専門用語の知識不足でデータ入力が難しく、また申告に使うパソコンがWindows前提になっており、わたしが使っているMacだと少し面倒くさいんです。

そんな時、同じ年の職場の同僚からこんなことを聞きました。
それは
「私の住んでるところ(同じ埼玉県内)では、わざわざ税務署に行かなくても近場の市役所で申告できる。一度聞いてみたら?」
とのことでした。

そこで電話で確認したら
「毎年確定申告の時期に、市役所の職員が、市役所で申告を受け付けています。」
とのことで、但し、私のような医療費還付も含めた複雑でない、簡単な確定申告に限られる、という条件付きでした。

市役所で確定申告

数年前のことでした。
ものは試しと初めて市役所に確定申告に行きました。

わたしの住んでいる市役所では、税務署の確定申告時期に合わせ、2月16日〜3月15日の平日、というしばりはあるものの、自宅から遠い税務署に行くよりもずっと楽です。

初めて行ったときはドキドキでした。
平日の午前中、会場に行くとそこには10人ぐらいの人が順番を待っていました。

2人の担当者が対応していましたが、1時間も待たないでわたしの順番が来ました。

担当者は親切・丁寧に、かつ手際よく対応してくれ、その年は還付金はなく、逆に納付金が発生しましたが、納得できる説明もしていただきました。

あとから分かったのですが、申告を担当している職員は市役所の職員だそうです。
手際よく、詳しいので、私はてっきり税務署の方が出向いてきてるものと思ってました。

以来もう何年もその市役所で申告しています。

久しぶりの還付金

今年も2月に入ってから、昨年1年間の医療費を集計し、そのあまりの金額の多さに愕然としながら「医療費控除の明細書」を作成しました。

そして3月上旬、市役所に行きました。

先客が10人いましたが、1時間も待たずにわたしの番。

女性の市の職員の方が、年末調整の計算も含め、テキパキとパソコンに入力してくれました。

その結果、自動計算により今年は
4万6千円あまり
の還付金が発生しました。

昨年1年間の医療費は総額で約80万円。
少しでも返ってくることは大変ありがたいことです。

まとめ

毎年同じような多額の医療費を支払っていたにも関わらず、昨年まで還付金が発生しなかった理由を説明してくれましたが、あまり良くわかりませんでした。

今回発生したのは昨年から完全に無職となり、年金生活になったため、収入が激減したからだと思います。

税務署での確定申告は毎年混んで何時間もかかる、と聞いています。
そんな中で、我が街の市役所のように、独自に確定申告を受け付けてくれるのは非常にありがたいことです。

来年以降も大いに活用させていただこうと思っています。

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