こんにちは、たどんです。
今回は、本の紹介です。
ビジネス書を多数出版している精神科医の樺沢紫苑氏による「アウトプット大全」。
ベストセラーだそうです。
簡単な内容
昔から「勉強」といえば教科書や本を読む、いわゆるインプットに重点が置かれていました。
しかし著者は、仕事や勉強をインプット中心からアウトプット中心に切り替えていくことで、その成果が飛躍的に向上すると言います。
本書の前半はアウトプットの重要性について書かれています。
そして後半部分はアウトプットの具体的方法について書かれています。
アウトプットに必要な文房具やパソコンなどのツールについても、著者が実際に使っているモノを個々具体的に紹介しています。
本書を読んだ理由
わたしはこのブログを運営しています。
しかし、このコロナ禍で、ストレスからという理由もあるのでしょう、ブログの更新がままならない。
どうもブログを書く気が起きないのです。
著者いわく、ブログも立派なアウトプット。
そこで、本書を読めば、モチベーションをあげられるかもしれないと思いました。
著者 樺沢紫苑
著者は精神科医、作家。1965年生まれ。
著者のアウトプットはとても普通の人に真似できるものではなく、例えば
メルマガ〜毎日発行、13年
Facebook〜毎日更新、8年
You Tube〜毎日更新、5年
年2〜3冊の出版、10年連続
などなど、スゴイ継続力です。
しかも、
基本18時以降は働かない
月10本以上の映画鑑賞
付き20冊以上の読書
週4〜5回のジム通い
月10回以上の飲み会
年30日以上の海外旅行
をこなしながらです。
「よくこんな時間があるな」と驚くばかり。
まさしく超人です。
本書の参考になったところ
個々具体的なアウトプット方法もいくつか参考にはなりました。
しかし、それよりも著者の継続する力。
まさしく「継続は力なり」です。
著者と同じような生活を送るのは無理です。
わたしもそこまで馬鹿ではありません。
本書を読んで、コロナを理由に、読書もせず、ブログも更新せず、You Tubeやインターネットサーフィンで時間を潰す毎日を反省をしました。
これからは、また少しずつ読書に親しみ、毎日とはいかなくてもブログの更新を積み上げていきたいと思っています。
まとめ
本書は、わたしなんかよりももっと若い人に読んでもらうとよりためになるかと思います。
しかしわたしたちの年代に人でも、わたしのようにブログを運営している人、自分史を書きたいと思っている人、SNSを活用している人、などにとっては有益な記述もあるのではないかと思います。
本書の価格は1450円(税別)。
ちょっとお高いですが、それなりの情報が詰まった本だと思います。