こんにちは、知的生活に憧れ続けるたどんです。
今回は、読書猿著「独学大全」の紹介です。
購入までの経緯
昔から
・ 知的生活を送りたい
・ 独学が一つの学問を究めたい
というのがわたしの夢でした。
未だにその夢とは程遠い生活をしていますが・・・。
最近ネットなどで
・ 独学術のすべてが詰め込まれた1冊
・ 独学の百科事典
と評判の「独学大全」。
わたしもぜひ読んでみたくなり、本屋さんで見てみました。
分厚い!
高い!
普通の文庫本との比較です。
巻末の索引を除いても750ページあまり。
本の厚さは5センチくらい。
値段は2,800円(税抜)
「とても手が出ない」とそそくさと帰宅。
そこでいつも利用する図書館に予約することにしました。
待ち人数は50人以上。
みんな考えることは一緒だな、と思ったものです。
いつになったら本書を読めるのか。
5月のゴールデンウィーク明け、用があってイオンモールに行きました。
そこの本屋さん、ちょっと立ち寄ると、ありました。
「独学大全」が平積みで。
図書館に予約はしたものの、いつになったら借りられるかわからない。
今ここで3千円ちょっと出せば今日から読める。
悩んだ末に買っちゃいました。
簡単な内容
本書は
第1部 なぜ学ぶのかに立ち返ろう
第2部 何を学べばよいかを見つけよう
第3部 どのように学べばよいかを知ろう
第4部 独学の「土台」を作ろう
という構成になっている。
第1部から第3部まで、独学の技法が55
第4部では、国語、英語、数学の独学の骨法が書かれている。
独学のための技法、方法はすべて盛り込まれていると言ってもよいだろう。
著者 読書猿(どくしょざる)
読書猿はペンネーム。
正体は不明。
普通の勤め人とのこと。
他の著書として「アイデア大全」「問題解決大全」などがある。
10年以上前にブログを開設。
博覧強記の読書家と評されるも本人は否定。
感 想
独学の技法が網羅されたすごい本、だと思います。
学問を独学で究めようという人にとっては大変参考になる本です。
また本書を少し読むと、著者の読書猿氏が「博覧強記」というのもうなずけます。
ただ、注意しなければならないのは、わたしのように
知的生活を送りたいなあ
独学するには何を勉強すればいいかなあ
なんてノンビリ考えているいる人には高度すぎる内容でしょう。
「独学するのだったらこの学問をやりなさい」
などというアドバイスは得られません。
もし今後、わたしがなにかの学問探求に目覚め、もっともっとその学問を突き詰めていきたい、というような時期が来たときには参考にしたいと思います。
今は大事に本棚に鎮座しておきます。
まとめ
わたしは知的生活に憧れています。
憧れているものの、今やっていることは読書です。
それも学問というには程遠い。
小説やマンガを読みまくっています。
これも一つの知的生活だ、と自己満足しています。
ハッキリ言って今のわたしにはあまり必要な本ではありませんでした。
わたしとしては、購入に際しては、是非本屋さんで実際に自分の目で見て、今の自分に必要な本かどうかよく検討してから買うことをおすすめします。
とにかく3千円以上する本です。