「空腹力」石原結實著。食べすぎのシニアのための究極の健康法。

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健康
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こんにちは、たどんです。
今回は、飽食の時代に逆行する本
「空腹力 やせる、若返る、健康になる!」 (PHP新書)石原結實著
についてのご紹介です。

「空腹力 やせる、若返る、健康になる!」 (PHP新書)石原結實著

世界の貧しい国では飢えに苦しみ、餓死する子供もいると聞きます。
しかし、飽食の国日本では先ずそんな話は聞きません。
豊かになったのと引き換えに、いま日本では生活習慣病に苦しむ人も増えています。
一体、何が幸せなんでしょうか?

目次

第1章 「空腹力」が健康をつくる
第2章 血液の汚れが病気を招く
第3章 断食療法で病気を治す
第4章 気軽にできる「半日断食」健康法
第5章 体を温めて病気を治す
第6章 医者いらずの食べ物・食べ方
第7章 「空腹力」で人生は変わる
終 章 健康で100歳まで長生きする秘訣

本書の内容

著者は現代人の食べ過ぎの生活習慣に警鐘を鳴らし、断食を、それが無理なら朝食を抜いて「空腹力」をつけることを提唱しています。
著者によれば、断食をすると体の中に溜まっていた老廃物がどんどん出ていく、とのことです。
著者は、本当は断食をすすめているのですが、決して無理は言いません。
そこで、
・ まず一日一空腹(つまり朝食など一食抜くこと)
・ そして一日一汗(運動、サウナ、風呂、温泉などで汗をかくこと)
をすすめています。
60 歳を過ぎたら無理する必要はない。ウォーキングなどで、基礎的な筋力を保つことを心がける。
できれば週に2〜3回、レジスタンス運動(筋トレ)をする。
朝食を抜いても全く何も口にしない、というのではなく、ニンジン・リンゴジュースを飲む。
これなら少し頑張れば、飽きっぽい性格の私でもできそうですね。

私の食生活

私は還暦を過ぎたというのに100キロ近くあります。
昔から肉が好きで、それは60を過ぎた今でも変わりません。
しかし、毎年受けている健康診断で、野菜を多めにとるようにしないと生活習慣病になるよ、と医師から指導を受けるようになりました。
そこで、40代のころから、
・ 野菜を多めにとる
・ 腹八分目
を心がけてはきました。
また私は、つい最近まで、たとえご飯一杯、トースト1枚でも朝食はとるようにしてました。
これは親からも女房殿からも「朝食を食べないと力が出ない」と言われてきたからです。
しかし最近、本書を読んでから、朝食を野菜ジュース一杯ですますようにしました。
そうしたところ、これがなかなか調子いいんです。

無理せず、できることからやってみよう

本当は断食というものを体験してみたいのですが・・・。
そこで最初に、できることから実践してみることにしました。
今、私が実践しているのは

朝食を抜く

人参・りんごジュースの代わりに、市販の野菜ジュースを一杯飲む

本当は、新鮮な有機栽培のニンジンとリンゴを使い、野菜の成分を壊さないように、低速のジューサーでジュースを作ります。
しかしこの低速のジューサーというのがまた高い。
3万円以上します。
まだ初心者なので、無理に高い買い物はせず、市販の野菜ジュースでごまかしています。

毎日のウォーキング

本当は1日1時間程度のウォーキングを、ということなのですが、今は毎日20分位のウォーキングです。
というか通勤で駅まで歩くだけです。

筋トレ

本当は週2〜3回の筋トレをすべきらしいのですが、今のところ週1回、市営のジムに通っています。
ジムに通っているのは本当です。

1日1食主義

私なんか、朝食を抜くだけ、というのに大変な決心が必要でした。
しかし、朝食だけでなく、1日1食した食べないという方も結構多いんですね。
最近知ったのですが、有名な芸能人でも1日1食という食生活を送っています。
・ ビートたけし
・ タモリ
・ 千葉真一
・ サンプラザ中野
・ ピンクレディーの未唯
・ 京本政樹
・ GACKT(がくと)
・ 南雲医師
皆さんそれぞれテレビで話されているのを見たことがありますが、慣れればなんともないそうですね。
私にはとても無理です。

肉食動物の私には考えられない人たち

 
 
世の中には肉類を一切食べない菜食主義者の方も多いいですね。
菜食主義者では「食べる楽しみ」がないのではないか、とも思えるのですが。
同じ菜食主義者でも、「ベジタリアン」と「ヴィーガン」があるそうです。
「ベジタリアン」とは様々なタイプの菜食主義者の総称で、「ビーガン」は卵や乳製品を含む、動物性食品をいっさい口にしない完全菜食主義者のことを言うそうです。
上にあげたサンプラザ中野は「ヴィーガン」でもあるようですね。
栄養、大丈夫なんでしょうか?
まあ、私には無縁の世界のことですが。

まとめ

本書を読んで刺激を受け、「朝食抜き」の生活を実践してみました。
著者によれば、昼食と夕食は特に気にせず、また晩酌もOK、ということなので、著者の言いつけをキチンと守って晩酌も続けてました。
本書のような実務本というか自己啓発本というのは、書かれてある内容を実践してナンボです。
いつまで続くかわかりませんが、まあ、あまり気負うことなく、メタボ体型解消のため、ちょっと頑張ってみようと思いました。
しかし、申し訳ありません。
1ヶ月程度しか続きませんでした。
朝野菜ジュースだけでは昼まで持ちません。
そこで今は朝食を、野菜ジュースの代わりにおにぎり1個にしています。
やはり、100kg近い身体を維持していくには、朝食を野菜ジュースだけ、というのでは無理でした。
この根性無しな私を笑ってやってください。
 

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