こんなジジイになりたい。そう思わせてくれる面白い本を紹介します。

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読書
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こんにちは、たどんです。
今回はおすすめ本の紹介です。

「ジジイの片づけ」沢野ひとし著

わたしは現在、無職のプー太郎です。
仕事をやめて年金ぐらし。
贅沢は敵だ。
そんなわたしですが、今、仕事関係の資料の処分や「捨て活」(「終活」にはまだ早い)をすすめており、今回、本のタイトルやまえがきを見て、面白そうだと思い購入。
結論、面白かったです。

読んだきっかけ

 著者沢野ひとし氏は、1944年生まれ。イラストレーター、エッセイスト。
「ジジイの片づけ」を読むまで著者のことは知りませんでした。

タイトルに惹かれ、何気なく本書を手に取り、「まえがき」を見て、本書を読もうと思いました。

その「まえがき」」には

若い頃は部屋をモノで溢れさせるのが喜びであった。
〜中略〜
モノは長年生きるほどに増えていく。
〜中略〜
そうなると、自分が好きで買ったモノのために自分の居場所をなくすようなものだ。

と書かれてあり、まさにわたしの思いと今の状況がピッタリでした。

興味を惹かれた内容

ノートや手帳は、最後まで全部使い切ると自信が湧く
本書・46ページ

これはわたしも全く同感。
使い切った手帳やノートを眺めると、「使い切ったぞ〜」と気分良く、うれしくなります。

私が結婚をした時、自分の書斎を持つことが夢であった。
本書・56ページ

わたしが結婚した当初も6畳と4畳半の官舎で、書斎なんて夢のまた夢でした。

いつまでたっても異性にもてたいと思うジジイこそ、充実した毎日を送れるものだ。
本書・83ページ

定年退職すると背広を着る機会がほとんどなく、また外出するときでも着るものにはあまり気を使わなくなります。
だからといって朝から晩までジャージでいれば良いというものではありません。
実際にもてるもてないではなく、異性も含め他人様から見て恥ずかしくない格好を心がけたいと思っています。

わたしの人生における夢の中に、「別荘を持ちたい」という夢があります。
しかし著者はいいます。

別荘や田舎暮らしに憧れる人に私の思いを伝えるならば、「その前に自宅の片づけをしてからでも遅くはありませんよ。」
〜中略〜
(自宅の片づけ)をせずに、そこから目を背けるかのように他の地を求めると、ただ自らが管理しなければならない場所と時間を増やすだけなのである。
(本書・134ページ)

わたしのことを言われてるような気がしました。

「さわの文具店」沢野ひとし著

「ジジイの片づけ」が面白かったので、沢野氏の著作をもう1冊読んでしまいました。
この本は、著者の文房具について書いたエッセイです。
著者の文房具好きがヒシヒシと伝わってきて楽しい本です。

わたしより一回り近い年上の著者ですが、青年期を過ごした昭和という時代は一緒であるため共感できる記述も多いのです。

中でも「アロンアルファ」という瞬間接着剤の記述。

海外で入れ歯が壊れてしまったとき、応急処置で「アロンアルファ」でくっつけ、その後違和感なく旅を終えることができた。
(同書・122ページ)

実はわたしも同じような経験があります。
差し歯がとれてしまったとき、自宅にあった「アロンアルファ」でくっつけ、次に歯医者に行くまでの期間を無事やり過ごした、なんてことが何度かありました。
「アロンアルファ」さまさまです。

まとめ

内容ももちろんですが、著者は文章もうまい。
面白おかしくサラッと読めてしまいました。
シニアになり、終活もかね、部屋の片づけをなんとかしたい、と思っている人は読んで損はない本です。

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