こんにちは、凛子です。
今回は、フーテンの寅さんで有名な葛飾の柴又「帝釈天」の御朱印の紹介です。
不要不急の外出?
緊急事態宣言中の東京。
不要不急の外出は控えなければなりません。
そんな中、葛飾の柴又に行かなければならない、のっぴきならない用事ができてしまいました。
電車はあまり乗りたくない。
そこで娘に頼み、娘の運転で車で出かけました。
平日のためか埼玉から高速を使って、わりとスイスイ目的地に着くことができました。
わたしの用事はすぐ済み、後は帰るだけ。
でもまだお昼前の早い時間。
ちょっと立ち寄ってもバチは当たらないだろうと思い、かねてからぜひ行ってみたかった「帝釈天」に、これまた娘に頼んで立ち寄ってもらうことにしました。
帝釈天
帝釈天は、正式には「経栄山題経寺」と言い、日蓮宗のお寺だそうです。
江戸時代の1629年に開かれた由緒あるお寺のようです。
しかしわたしたちには葛飾柴又の「帝釈天」のほうが馴染み深い。
このお寺には帝釈天のご本尊が安置されていたことから「帝釈天」とも呼ばれているようです。
いざ帝釈天へ
帝釈天駐車場
帝釈天のすぐとなりに20〜30台とめられる帝釈天駐車場があります。
平日の午前中、しかも緊急事態宣言中とあって空きはありました。
そこから帝釈天までは徒歩2〜3分。
参道
はじめに参道を散策。
京成線柴又駅から帝釈天までは徒歩3分。
駅を降りたらもう参道のようなものです。
フーテンの寅さんの映画でも有名な和菓子屋さん。
亀家本舗
とらや
高木屋老舗
などの店があります。
お土産に「草だんご」と「くず餅」を買いました。
帝釈天
二天門
二天門から入り、すぐ左にある御神水で手を清めました。
帝釈堂
二天門を入り正面にある帝釈堂。
靴を脱いでお堂に入り、お参り。
その後お堂内で御朱印をいただきました。
御朱印
この御朱印の他にも、柴又帝釈天は柴又七福神の一つとなっているため、毘沙門天の御朱印もありましたが、それはまた別の機会に譲ることにしました。
その代わり音色のきれいな鈴を購入。
矢切の渡し
帝釈天の御朱印をいただき、草だんごやくず餅も買えたので、そのあと帰るつもりでしたが、細川たかしの歌で有名な「矢切の渡し」が帝釈天駐車場から歩いて10分もかかりません。
せっかく帝釈天に来たのに「矢切の渡し」も見ないともったいない。
ということでトコトコ歩いて堤防を越え「矢切の渡し」の船着き場へ。
近づいてみると船頭さんがポツンと船に。
ラッキー!
やってた。
江戸川を渡り、東京と千葉をつなぐ船。
千葉側の矢切の船着き場が工事中のため、船着き場周辺を遊覧するだけになる
ということでしたが、もちろんO.K。
貸切状態でのんびりとしたひと時を過ごすことができました。
まとめ
矢切の渡しの渡し船は貸し切りでしたが、帝釈天と参道は結構混雑していました。
本来の大事な用事のついでに立ち寄った帝釈天でしたが、帝釈天だけでなく矢切の渡しまで行くことができ、幸せな一日でした。
こんどまた映画「フーテンの寅さん」を観てみるかな。