「還暦オヤジの節約術⑥」定年後わたしがやめた6個のこと。

お金
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こんにちは、たどんです。
還暦オヤジの節約術、第五弾です。
第一弾「飲み会を減らす」
第二弾「家計簿をつける」
第三弾「断捨離」
第四弾「保険の見直し」
第五弾「格安SIM」
今回は第六弾「定年後やめたモノ6個」です。
一つひとつとりあげてもさほど節約にはなりません。
しかし、塵も積もれば山となる。
6個を合計するとかなりの節約になります。
あなたも定年退職を機に、やめてみませんか?

現役のうちは厳しい

現役の場合、仕事や職場の関係上、やめるにやめられないモノってありますよね。
「不義理なヤツだ」なんて悪い風評は流されたくないですもんね。
でも、定年退職後はそんなシガラミから開放されて、少しは気楽な人生を送ろうではありませんか。

新聞

定年退職後、真っ先にやめたのが新聞です。
現役のころは、社会人たるもの新聞は契約し毎日目を通すのが当然、という雰囲気がありました。
わたしは、よく、目を通してない新聞が溜まってしまうことがありました。
社会情勢なんて、テレビやネットのニュースで十分。
それでも惰性でとっていたんです。
定年退職を機にやめることにしたんですが、思わぬ反対がありました。
女房殿です。
スーパーの安売りのチラシが見れなくなる、というんです。
ここでわたしは
・ 今はスーパーのチラシはスマホのアプリで見れること
・ ちょっと安いからとアッチコッチのスーパー巡りをすると、必要ないものまで買ってしまい結果的に損になること
などと説得し、スパッと新聞の購読を打ち切りました。
新聞をやめてもう5年以上になりますが、まったく問題ありません。
テレビ番組表も今はテレビで見れます。
ちなみに、わたしがスマホで使っているニュースアプリは「スマートニュース」がメインです。

お中元・お歳暮

これも現役のうちは悩ましい問題です。
でも、定年退職すればもう上司・部下などという人間関係はサヨーナラです。
わたしは、あげるのももらうのも定年を機にキッパリやめました。
ただ最後は一言添えて。
お中元・お歳暮をやめたことで、わたしも面倒でわずらわしいことがなくなりましたが、相手も同じ気持ちだと思います。
定年後も現役当時の方との人間関係はまったく問題ありません。

年賀状

昨年末(2019年)、最後の「年賀状」を投函しました。
わたしは、現役当時
日ごろなかなか合うことができない方と、1年に1回の年賀状、60円ぐらいで関係を絶たなくても済むのであれば安いもんだ
と考えていました。
また、
ただ印刷しただけの年賀状では意味がない。たとえ印刷したものでも一言でもいいから手書きで付け加えるべきだ。
という信念がありました。
したがって、わたしの年賀状の枚数は年々増え、定年退職当時には毎年300枚以上の年賀状を作って投函してました。
しかし、だんだん多くの枚数の年賀状を作るのが、年々苦痛になってきたんです。
そこで、定年退職を機に、毎年200枚まで年賀状を減らしました。
毎年わたしと同世代の方から、「来年からの年始の挨拶を失礼させていただきます」という、いわゆる最後の年賀状をいただくことが増えてきました。
わたしは、第二の職場を終える今こそスッパリ年賀状をやめる良い機会だ、と思い、昨年末に最後の年賀状を作ったんです。
参考まで、年賀状には
あけましておめでとうございます。
令和の時代が始まり輝かしい新年をお迎えのことと思います。
さて、誠に勝手ながら、元号が改まりましたのを機に、本年をもちまして年始のご挨拶状をご遠慮させていただきたく存じます。
私どもの近況等につきましては、下記のブログを立ち上げております。
60の手習いのつたないブログですが、もし興味を持たれた方がおりましたら是非ご覧になってください。
タイトル:還暦夫婦の生きがい探し
なお、今後もし連絡等ある場合は「LINE」もしくは「ショートメール」でお願いします。
皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたします。
               令和二年 元旦
という文章を印字しました。
年賀状をやめたことについてはまったく後悔してません。
逆にスッキリした気分です。

義理と見栄のための冠婚葬祭の出席

仕事上の義理、遠い親戚などの冠婚葬祭には出席しないことにしました。
義理だけの出席をやめてから、「不義理なやつだ」という非難の声は聞こえてきません。
わたしの耳に入ってこないだけかもしれません。
そこは割り切ることにしました。
ただ、本当に必要な場には出席・参列させていただいています。

現役の時の肩書を出す

現役当時の肩書といってもたいした肩書ではありません。
わたしの場合、現役当時の肩書を出すのをやめるというよりも、現役当時の話や体験をしないことにしました。
ごくたまに現役当時の同僚と酒を飲むことがあります。
そのときには昔話に花が咲きますが、それはそれでいいんです。
ただ、定年退職後の第二の職場の同僚の中には、何かにつけすぐ現役当時の話をする輩がいました。
その話のほとんどは結局自慢話です。
別に聞きたくもありません。
そういう人を見ると、寂しい人だな、と思ってしまいます。

新刊本を買う

これも節約の一環です。
でも、新刊本をまったく買わないわけではありません。
本当に書評などを見て「すぐ読んでみたい」と思った本は躊躇なく買うようにしています。
ただ、昔に比べ、新刊本ではなく中古本を買う比率が大きくなりました。
たまには神田の古本屋街にも行きたいのですが、今わたしが利用するのは近場のブックオフ、古本市場、ブックオフやアマゾンや楽天のネットの中古本です。
これだけは譲れないのが、読んだ本は自分のものにしたい、ということ。
したがって、図書館はまず利用しません。
読んだら返さなければならないからです。

まとめ

定年退職後、わたしがやめたことを思いつくまま6個あげてきました。
これでどれくらいの節約になっているのでしょう。
・ 新聞〜年約5万円(月約4,000円)
・ お中元・お歳暮〜約4万円
・ 年賀状〜約1万2,000円(62円✕200枚として)
・ 冠婚葬祭の出席〜年約5万円(結婚式1回、葬儀数回として)
・ 現役当時の肩書〜プライスレス
・ 新刊本を買う〜約9万円(新刊本付き5冊購入として)
正確な金額は出せませんが、少なく見積もって年間で約24万円になります。
決してすべて無駄だった、とは思いません。
でも、来たるべき年金生活のために、この節約、今後も続けていこうと思います。
 

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