「沈黙のWebライティング」ブログ初心者におすすめです。

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読書
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こんにちは、たどんです。
今回は、書籍のご紹介です。
ちょっと専門的になるかもしれませんが、SEOのためのライティングの本です。
SEOとは、ごく簡単に言うと、自分のブログやサイトに訪問してくれる人を増やすため、グーグル検索などに対していろんな施策を行うこと。
と言ってもなんだかチンプンカンプンですね。
ともかく、自分のブログの閲覧者数をもっと伸ばしたい、そのためにはどうやって記事を書けばいいんだ、と悩まれている方。
参考になる本です。

「沈黙のWebライティング」購入の経緯


メインブログを立ち上げて1ヶ月あまり、PV数(ページが閲覧された回数のこと)が0の日が続いていました。
今になって思えば、ブログを立ち上げ、5記事や6記事でそんなに訪問者がくるわけがないのですが、今日も誰も見てくれない、という日が続くとやる気がなくなってくるもんですよね。
そんな時、ネットで多くの方がすすめていたのが本書でした。
値段が税込み2,160円とかなりお高いので迷ったのですが、本の帯封に
・検索エンジンに評価される記事を作りたい!
・わかりやすい文章が書けない!
・書いても書いても成果が出ず困っている!
そんな人向けに書かれた本だということが書かれていたので、まさしく私が読むべき本だと思い、思い切って購入しました。
このときはアマゾンで購入したので、翌日には配送されました。

「沈黙のWebライティング」の内容

私は、この本がマンガ仕立てになっているもんだとばかり思っていました。
これは私の勝手な思い込みだったのですが、マンガ仕立てではなくストーリー形式で学習できる本でした。

そのストーリーとは

栃木の温泉旅館「みやび屋」。
両親が事故で急死したため、娘のサツキが若女将として旅館を続けていた。
しかし、旅館は閑古鳥が鳴いていた。
姉を助けようと東京からUターンしてきた弟ムツミ。
姉が立ち上げたWebサイトもほとんど閲覧者がない。
そこで弟ムツミとともにWebサイトを修正しようとするが・・・。
そんな時、先に客として宿泊していた女性ヴェロニカの連れが「みやび屋」を訪れる。
Webマーケッターのボーン・片桐。
2人の助言・指導のもと、「みやび屋」のWebサイトの上位表示を目指す。

目次

1 SEOライティングの鼓動
2 解き放たれたUSP
3 リライトと推敲の狭間に
4 愛と論理のオウンドメディア
5 秩序なき引用、失われたオマージュ
6 嵐を呼ぶインタビュー
7 今、すべてを沈黙させる・・・! !
エピローグ 沈黙のその先に

読んだ感想

初心者でも読みやすい

ライティングの勉強などしたことのない私にとって、新鮮でした。
漫画チックな絵もふんだんに入っているので読みやすいんです。
聞き慣れない用語なども出てきますが、必ず注釈がなされており、なんとか理解できます。

文章の書き方が初歩からわかる

例えば、わかり易い文章を書く秘訣のようなものも詳細に書かれています。
熟練のブロガーの方などにとっては、当たり前にことが書かれているのでしょう。
でも私には、改行や行間に配慮したリライトの仕方、など初歩的なこともわかっていませんでしたので、勉強になりました。

ストーリー形式なので展開が楽しみ

これが普通の教科書的な本と違うところでしょう。
Webサイトを改善し、だんだんWeb集客にも成功していく。
サクセスストーリー的な要素もあるので、次はどう展開するのか、という楽しみもあってどんどん読みすすめることができます。
つまり、あきさせない、本なんです。

「沈黙のWebライティング」を読んだ効果

メインブログを立ち上げてから、もうすぐ半年になろうとしています。
さて、
本書を読んでから、なるべくわかりやすい記事を書くよう心がけるようになり、半年以上ほどたちました。
さて、その効果やいかに・・・。
毎日殆ど0だったPV数が、5〜10PVになりました。
これが本書の効果なのか、記事数が増えたからなのか、このへんはよくわかりません。
しかし、以前より文章を書くのが苦ではなくなった、楽になった、ということはいえます。

まとめ

私は見たことはありませんが、著者のホームページで、本書とほとんど同じ内容が勉強できる、という話を聞きました。
私はパソコン画面を見すぎると目が疲れ、頭が痛くなってくるので、本を買って損をしたとは思いませんが、興味を持たれた方は一度著者のホームページを覗かれてはいかがでしょうか。
私は、本書の「みやび屋」のように、ブログを商売の集客手段として運営しているわけではありませんし、ブログで生計を立てるつもりもありません。
でも、ブログを公開している以上、1人でも多くの人に見てもらいたいと思うのは当然です。
本書は、読み終わりましたが、いつもデスクの本棚に飾ってあり、ときたま手にとって参考にしています。
ベテランの方にはあまり必要のない本かもしれません。
私のようなライティング初心者の方、少々お高い本ですが、お金に余裕があるのであれば購入されることをおすすめします。

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