こんにちは、たどんです。
最近良く耳にするのが、自分の病気を公表する芸能人や有名人の話です。池江璃花子さんや堀ちえみさんは今大変でしょう。
月並みな言葉ですが頑張ってほしい。
今回は、池江さんたちの病気公表に対するメディアの対応にちょっとな、と思う、60すぎにジジイのたわごとです。
最近気になること
芸能人や有名人の方は、ブログやTwitterをやっている方が多いですね。
最近の動向や言動を知りたいという需要が多いので、ファンにとっては身近に感じられる良いツールと言えるでしょう。
ただ、最近気になるのは、ガンなどの大変な病気を自ら公表する芸能人や有名人が多くなってきたことです。
表現の自由
日本は憲法で表現の自由が定められています。
私自身、このようなブログに好き勝手なことを書いていて思いますが、日本は、ありがたいことに憲法で定められた表現の自由が認められている国です。
近隣の国では、反体制的な記事を書けば、即刻削除され、最悪の場合検挙されることもあるようですね。
日本に生まれてよかった、とつくづく思います。
芸能人や有名人のブログやTwitterが流行っているが・・・
今、日本では、多くの芸能人や有名人が自分のブログやTwitterを開設し、情報発信をしています。
ファンなどの需要があるからでしょう、人によってはかなりの閲覧者・登録者がいますよね。
日本は表現の自由が認められた国です。
したがって、芸能人や有名人が自分のブログなどで、自分の考えや出来事をアップすること自体なんの問題もありません。
また、今自分はこういう病気になって、こうして病気と闘っている、と自分のブログなどで公表することもなんの問題もありません。
自分の病状を公表することにより、多くの励ましの言葉があれば、病魔と闘っていこうという強い気持ちも生まれると思います。
自分のブログなどで病気を公表するのは全く問題なし
最近、スイマーの池江璃花子さんが白血病、芸能人の堀ちえみさんが舌がん、という大変な病気であることを公表し、大きな反響を呼びました。
私がちょっと問題だな、と首を傾げざるを得ないのは、それを大手のメディアなどがどちらかといえば大げさに取り上げることです。
個人のブログやTwitterは、それを見たい人が自ら閲覧すればいい。
まさに表現の自由ですから。
しかし、大手民放のテレビなどは、見たくない人にも自然に耳に目に入ってきます。
「それも表現の自由だろう。」「聞き流せばいいじゃないか。」という方もいるでしょう。
同じ病気と闘っている人がいる
私の周囲にも、芸能人や有名人が公表した同じ病気と闘っている人がいます。
人によっては、励みになる、という人もいるでしょう。
でも、私の知人は、「池江さんなど若い人には頑張ってほしい。でもあまり騒ぎ立ててほしくない。」というのが本音のようです。
みんな、怖い、泣きたい、もう治療に耐えられない、という思いを胸にしまい、病と闘っているんです。
体が思うように動かない方にとって、唯一の娯楽はテレビです。
そのテレビで、自分と同じ病気に苦しんでいる芸能人の話題なんて放送してほしくないですよね。
数年前、歌舞伎役者の奥様の話題が大きくとりあげられました。
残念なことにお亡くなりになってしまいました。
病気と懸命に闘ったにもかかわらず、その甲斐なく、お亡くなりになった。
同じ病気で頑張っている方にとってはショックですよね。
メディアは、今話題になっている問題をとりあげれば視聴率等が上がる。
視聴率は大事ですよね。それくらいはわかります。
でも、たとえばですよ。
「有名な〇〇さんが、現在〇〇という難病と闘っていると、自らのブログで公表しました。」
これくらいの放送にとどめるわけにはいかないのでしょうか?
まとめ
読んでいただいた方はおわかりになると思います。
私は、芸能人や有名人は影響力が大きいのだから、発信する内容には気をつけよう、などといっているわけではありません。
また、テレビなどメディアも有名人の病気公表の話題を一切とりあげるな、などといっているわけでもありません。
ただ、メディアの報道の仕方に一考の余地があるのではないかな、と思います。
メディアが、有名人が病気を公表した、とだけ報道すれば、気になるファンの方などは自分でブログやTwitterを閲覧しにいくんじゃないかな、と思います。
社会になんの影響力もない、還暦過ぎのジジイのたわごとにお付き合いしていただき、ありがとうございました。