「還暦オヤジの節約術④」保険を見直したら月3万円以上の節約に。

お金
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こんにちは、たどんです。
還暦オヤジの節約術、第四弾です。
第一弾「飲み会を減らす」
第二弾「家計簿をつける」
第三弾「断捨離」
そして第四弾は「保険の見直し」です。
この「保険の見直し」、定年退職の際、ぜひ手掛けてほしい。
大きな節約となること間違いなしです。

現役当時の保険加入状況

50歳を過ぎたあたりから、「保険を見直さなきゃ」とは思っていました。
しかし、仕事が忙しいことと、職場関係の保険に加入していた、などのシガラミもあり、結局退職間際まで高い保険料を毎月払っていました。
生命保険  毎月約1万5千円
医療保険  毎月約2万5千円(傷害保険込み)
火災保険  毎月約5千円
自動車保険 毎月約5千円
細かい金額は忘れてしまいましたが、保険だけで
毎月5万円以上
は払ってました。

見直してみてビックリ!!

定年が近づくにつれ、保険の見直しをする余裕が出てきました。

生命保険

生命保険は、わたしが死亡時には1億円くらい出るものに入ってました。
それを、わたしが死亡時には300万円、女房殿が死亡時には0、にしました。
もう子供も独立したので多額の保険は必要ないし、わたしの葬式費用が出れば十分、と考えました。

医療保険(がん保険➕傷害保険)

夫婦2人の医療と傷害、それにがんの先進医療を含めても、見直したところ
毎月約1万円位
で済むようになりました。
入院補償も1日5千円出れば十分。
医療の発達した現在、がんの手術をしても、以前ほど長期入院することはないだろう、と割り切りました。
また、有り難いことに日本では「高額療養費制度」「後期高齢者医療制度」などの制度が充実しており、多額の医療費がかかっても私達が窓口で支払う金額は、一定額以下におさえられ、負担が軽減されます。
したがって、そんなに高額の保険に入る必要はないと判断しました。

火災保険

我が家はマッチ箱のようなマンションですので、多少の動産がカバーできれば十分と考え、一番安い補償を契約しました。

自動車保険

自動車保険は初めてネット保険に加入しました。
もちろん車両保険などつけません。
ネット保険に変えたところ、保険料は以前の3分の1。
また、その後わたしの娘が物損事故を起こしたのですが、事後の処理は以前の保険と変わらず、保険会社がスピーディーに対応してくれました。

定年退職後からの現在までの保険加入状況

以上のように保険を見直した結果、
生命保険  毎月約1千円
医療保険  毎月約1万円(傷害保険込み)
火災保険  毎月約1千円
自動車保険 毎月約1,500円
合計すると、毎月1万5千円以内の出費で済むようになりました。
以前は毎月5万円以上払ってましたので、大変な節約になりました。

相談窓口の活用

 
わたしは、ネットなどで多少意地になって調べましたが、保険も種類が多くて分かりづらいし、自分で調べるのは面倒です。
女房殿は、娘夫婦から保険の相談を受けた際、最寄り駅近くにあった「ほけんの窓口」に、娘夫婦と一緒に相談に行きました。
そしてその「ほけんの窓口」のアドバイスに従って、娘夫婦は保険を決めてきました。
これもやはり専門家。
かなりの保険料の節約になっているようです。
わたしは行ったことはありませんが、このような所を活用するのも一つの方法でしょう。

本の紹介

昨年の終わり、ネットサーフィンをしていたら
岩崎博充著「『年金20万・貯金1000万』でどう生きるか」ワニブックスPLUS新書
という本を見かけました。
翌年からいよいよ年金に頼る生活に突入するわたしと、同じような境遇の題名だったので、ネット通販で取り寄せました。
年金は同じぐらい、ただ貯金は1,000万円もありませんが、まあいいでしょう。
ヒマつぶしに読んでみましたが、結構参考になります。
保険の関係の記述など、わたしの考えとほとんど一緒で、「オレも専門家と同じレベルだ」と一人で悦に入っていました。
もし興味を持たれたらチェックしてみてください。

まとめ

日本人は保険好き、と言われます。
たしかにわたしのまわりを見ても年配の方はみな多額の保険に入ってました。
何も考えずに保険に入り続けると、一生でみたらマイホームを買えるぐらいの保険料を払うことになる、とも言われます。
本当は、自分の健康や家族など環境の変化に応じて、入る保険も変えていかなければならないのでしょう。
でも我々凡人には無理です。
しかし、せめて人生の節目である定年退職に際しては、見直しする価値があると思います。
保険だけで毎月3万円以上の節約、でかいですよ。
 

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