「還暦オヤジの節約術③」お気に入りを残し不用品を処分しよう!

お金
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こんにちは、たどんです。
還暦オヤジの節約術、第三弾です。
第一弾では「飲み会を減らす」、第二弾では「家計簿をつける」について話しました。
次は、そう「断捨離」です。
実は定年退職後、5年以上経ちましたが、今でも継続中です。
その節約効果はどうでしょうか?

断捨離と節約

 
身の回りの物をできるだけ処分し、スッキリした生活をする。
最近、断捨離アンやミニマリストという生活がブームにもなっています。
あまり物を持たない生活が、なんで節約になるのでしょうか?
ちょっと考えればわかりますよね。
物を持たない=物を買わない
つまり節約になるということです。
わたしは現役のころ、整理・整頓が苦手、そして「捨てることはいつでもできる」から捨てようと思ったときまでとっておく、そういう考えでした。
しかし、捨てようと思うときはいつまでも来ませんでした。
ずっとこれではいけない、とは思っていたんです。

わたしをその気にさせた本

捨てる技術

わたしがまだ現役で、50歳ぐらい、今から15年以上も前のことです。
辰巳渚著「捨てる技術」宝島社新書
という本を買って読みました。
新書なのでサラッと読めます。
この本の趣旨は、物を片付けるためにはとにかく捨てること。
それだけです。
これまでの整理・整頓や片付けのノウハウ本にはなかった切り口で新鮮でした。
そこで、本の内容をまねて実際に捨て始めたのですが、長続きしませんでした。
言い訳になってしまいますが、当時は仕事の疲れで、自宅ではほとんど何もせず、寝るか酒を飲むかという状態でした。

不思議なくらい心がスーッとする断捨離

それから5年後、55歳の年末、たまたま立ち寄った自宅近くの駅チカにある本屋さん。
そこで何気なしに買ったのが
やましたひでこ著「不思議なくらい心がスーッとする断捨離」王様文庫
です。
定年まであと5年、仕事もやや余裕が出てきました。
著者は、知る人ぞ知る「断捨離」の提唱者です。
この本も、薄い文庫なのでサラッと1〜2時間で読めます。
わたしの読書メモには
いいなあ。断捨離。俺も来年は断捨離で行くぞ~!
と書いてあります。
「断捨離」については詳しい説明は不要でしょう。
そこで、年末から年始にかけて断捨離を実践することにしました。
ところがすぐ挫折。
というのも、年末は自宅の大掃除をしなければなりません。
また、お正月はお酒を飲まなければなりません。
それと、年賀状の整理もしなければなりません。
結局、断捨離らしきことをしたのは12月の29・30日の2日間くらいでした。
でも、断捨離をするぞ!とその気にさせてくれる本なので、おすすめです。

人生がときめく片づけの魔法

そして、断捨離に挫折してしばらくした後、また駅近くの本屋さんで衝動買いしたのが
近藤麻理恵著「人生がときめく片づけの魔法」サンマーク出版
です。
この本の趣旨は、捨てるか捨てまいか迷ったときに、心がときめいたものはとっておく、という観点で判断する、というものです。
なるほど、とは思ったのですが、「ときめく」などというのは女性ならではの視点だな、と男性のわたしは採用しませんでした。
でも、これも一つの判断手法だと思います。
この本はベストセラーにもなりましたので、ご存じの方も多いかと思います。

ぼくたちに、もうモノは必要ない

それでも定年退職してからは、少しずつ不要品の処分をしてました。
特に、溜まった未読本、これを全冊自炊して処分したのは上出来でした。
この自炊については別記事で紹介してますので、良かったら参考にしてください。
未読本104冊を自炊。読書のため、老眼オヤジ頑張りました。
「自炊」。読書好きの人なら一度は聞いたことがあると思います。ここ1年ほどで溜まってしまった未読本の断捨離を決行しました。104冊。自炊した本は全て捨てました。これで書斎の棚も少しスッキリ。しかし、私のように暇な人間にしかおすすめできません。
そんな中、今から2年ほど前、
佐々木典士著「ぼくたちに、もうモノは必要ない」ワニブックス
という本を読みました。
「ミニマリスト」の先駆者とも言える著者は、本当に必要最低限のモノで暮らしている。
テレビでも紹介されたことがありました。
著者の住む部屋は、ベッドがない分、ホテルの部屋よりもスッキリしています。
ただ、物欲が捨てられないわたしには、著者の境地には到底たどりつけないでしょう。
わたしはわたしなりの方法で整理整頓を心がけていこうと改めて再認識させてくれた本です。

わたしの現状

定年退職前からコツコツと自分の書斎の整理整頓をすすめています。
現在まで
・ 大型の書棚を1本、本とともに処分
・ 仕事で着る洋服もほぼ半分を処分し、クローゼットも少し余裕が出てきた
・ 好きな文房具もだいぶ処分
・ 古い写真もアルバム数冊を残し、あとはスキャンしてから処分
・ 音楽のCDは、パソコンにダビングして処分
・ 紙の資料、書類などで処分に迷ったものは、スキャンしてから処分
・ 革靴は全部処分(仕事は黒のウォーキングシューズで)
という状況で、かなり処分しました。
でもまだまだ書斎はゴチャゴチャしています。

まとめ

なんだ、整理整頓は自分の書斎だけか、と思われるかもしれません。
わたしは自分が好きでやっているので、これを女房殿に強制しようとは思いません。
でも、なんだか女房殿も、少しずつ整理整頓をすすめているみたいです。
まあ、これからも、終活も兼ね、できる範囲で整理整頓、不要品の処分をし、スッキリした老後ライフを送っていきたいと思っています。
また、整理整頓をするようになってから、いわゆる衝動買いが少なくなりました。
衣類も、一つ買ったら一つ以上は捨てるようになりました。
金額であらわすことはできませんが、確かに節約にはなっているようです。
 

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