「チョー」「メッチャ」還暦オヤジがどうも気になる日本語3つ。

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日々の思い
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こんにちは、たどんです。
今回は、わたしが日ごろ気になっている日本語について話します。

今どきの若いもんは・・・

いつの世でも変わらないこと。
それは、現代の風潮をなげくこと。
その代表的なものが
「全く今どきの若いもんは・・・。」
という言葉です。
いつの世でも、年配の人が、若者の風潮を見て日本の将来を心配しています。
それでも過去から未来に時は流れ、当時の若者は中高年となり、また同じ思いを繰り返す。
これは永遠のテーマなのかもしれませんね。
それは日本語についてもいえます。
若者の間で使われる若者言葉。
還暦を過ぎたオヤジからすると、オヤァ〜?、っと首をひねりたくなるような日本語が横行しています。
そんな日本語の中から、代表的なものを3つピックアップしたいと思います。

チョ〜〇〇

1番目に気になる日本語が「チョ〜〇〇」。
2004年のアテネオリンピック、水泳の北島康介選手がインタビューで「チョー気持ちいい」と言って有名になりました。
その前から若者の間では「チョー」〇〇という言葉は使われていましたが、北島選手が使って以来、この言葉もメジャーになったような気がします。
その後、年配の方でも会話の中で使われるようになりました。
わたしはどうも違和感がある。
「チョー」とは「超」の意味で、すごく、というような意味ですね。
それなら「すごく〇〇」と言えば良いんじゃないかな?
いい年をした大人が使うのを聞くと、わたしは少し引いてしまいますね。

メッチャ

2番目に気になる日本語は「メッチャ」。
語源は「滅茶苦茶」なのか、「メッチャ」はもともと関西弁なんでしょう。
「メッチャ」の意味するところは、「チョー」と同じで、すごく、という意味で使われているようです。
「チョー」と同じ頃から若者の間で使われはじめたように記憶しています。
若い子が、友だちとの会話の中で使う分には「どうぞご勝手に」ですが、いい大人が使うのを見ると、少し教養を疑ってしまいますね。
実は、わたしの職場の同僚にも「メッチャ」「メッチャ」と連発する男性がいます。
どうも違和感があります。
若者ぶっているというか、現代風のつもりなんでしょう、その人の会話の雰囲気に合わないんです。
聞き苦しいです。

ご注意クダサイ

これ、電車やバスのアナウンスでよく耳にしませんか?
「電車とホームの間が広くあいておりますのでご注意ください。」
「この先バスが揺れますのでご注意ください。」
とかアナウンスしてますよね。
ここで、詳しく日本語の文法について語るつもりはありません。
あくまでも、還暦オヤジの耳につく違和感について話しています。
普通、相手に注意をうながす場合、
注意「して」ください
というのではないでしょうか?
注意「する」
と動詞が入らなければなんか変。
まだ「ご注意願います」と言うのなら良いと思うのですが、この言い方だと「注意しろ」という上から目線的な言葉づかいなので不適切なんでしょう。
「注意」という言葉を無理やり丁寧語にして「ご注意」と言おうとするからおかしくなるのでは?
「ご注意ください」
と聞くと
「ご注意」が欲しいんですか?
とツッコミたくなります。

まとめ

言葉は伝達手段ですので、自分の意が伝われば良いのでしょう。
でも、言葉づかいはTPOも心がけないとその人の教養が現れます。
良い年をした大人が、いくら流行っているからと若者言葉を使うのはどうなんでしょう。
テレビなどメディアの影響が非常に大きいと思います。
せめてわたしは、年齢相応の品格のある日本語を使うよう心がけていきたいと思っています。
 

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