還暦オヤジの禁煙に挑戦①。ただいま禁煙準備中!

健康
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こんにちは、意志の弱いたどんです。
今回は、私がなぜ禁煙を決意したのか、そして私の喫煙歴と現在の状況についてお話します。
ただ、禁煙を広い意味でとらえれば、私は毎日禁煙してます。
ずっと昔から。
毎晩寝てる間は禁煙してます。

なぜ禁煙を決意したのか

 
私には孫娘がいます。
3年前、やっと初孫に恵まれました。
20年前、大泉逸郎の「孫」という演歌がヒットしました。
その歌詞の出だしは「なんでこんなに可愛いのかよ 孫という名の宝もの」。
当時は、孫ってそんな可愛いのかなあ、程度の感想でした。
また、定年近くなると、私と同年代の同僚から「孫は可愛いよ。」とよく聞かされたものです。
私は孫の実感がなかったものですから、「孫、孫、ってなんかデレーっとしてるなあ。俺はクールに行くぞ。」と思っていました。
ところが、いざ孫ができると以前の感情はすべて吹っ飛び、今はデレデレ。
まさに大泉逸郎のうた「孫」の歌詞がよくわかります。
娘から「タバコの煙は赤ちゃんに良くない。眼の前では吸わないで。」と厳しいお達し。
「禁煙」の2文字が脳裏をよぎります。

節約

昨今タバコが値上げされ、今や1箱(20本)500円の時代に突入しました。
ヘビースモーカーにとってはまさしく受難の時代です。
間もなく始まる年金生活。
タバコ代が家計を圧迫します。
「禁煙」の2文字が脳裏をよぎります。

自分の健康

定年退職後、毎年「日帰り人間ドック」に行ってます。
数年前から「このままタバコを吸い続けるとCOPDになりますよ。」と脅かされています。
どうも私は、COPD予備軍らしいです。
COPDというのは簡単に言うと、主にタバコの煙を長期間吸うことで肺に起こる病気で、「肺気腫」「慢性気管支炎」などを総称した病気だそうです。
看護師さんからは「肺の機能が弱くなると、いつも鼻からチューブを挿入し、酸素吸入しなければならなくなります。タバコはやめましょう。」とも言われました。
「禁煙」の2文字が脳裏をよぎります。

禁煙という無謀な挑戦

「誰もお前の喫煙歴など聞きたくないぞ!」
まあ、そう言わずに聞いてください。
禁煙が私にとっていかに困難な壁なのか、多少はご理解いただけると思います。

タバコ屋の看板息子

私の実家は都内のタバコ屋でした。
かなり昔に廃業してしまったので、今はもうありません。
そう、歌手で俳優の海援隊の武田鉄矢と一緒です。
小さいころからよく店番を手伝わされました。
当時はまだ自動販売機などというものはありませんでした。
したがって、小学生の高学年のころにはほとんどの煙草の銘柄や値段も覚えていました。
もうおわかりでしょうが、私は、タバコの売上で育ててもらったのです。
タバコには恩義があるのです。

タバコの喫煙歴

だいぶ前になくなりましたが、私の両親もタバコを吸いました。
大きくなって、当然のように私も吸い始めました。
タバコの味もわからずにお客さんに売る訳にはいきません。
当時販売されていた国産のタバコはほぼ全種類吸ったと思います。
「光(ひかり)」「新生(しんせい)」「いこい」「ゴールデンバット」「みどり」
など、また「ハイライト」や「エコー」「ピース」「ホープ」も当時からありました。
私が高校生くらいの時「セブンスター」が登場しました。
成人してから長いこと吸っていたのは「キャスター」です。
甘いバニラ風味が好きでした。
「セブンスター」に続いて「マイルドセブン」が発売されました。
私と同年輩のものの多くはそのどちらかを吸っていましたが、私は特に「セブンスター」はなんとなく紙臭く、どうしても好きになれませんでした。
年をとるにつれ、健康のためニコチン・タールの少ないものと思い、徐々に軽いタバコに移行し、50代のころからは「PM1(フィリップモーリスの1ミリのロング)を吸っていました。

還暦を過ぎてからと今の状況

60歳で公務員を定年退職し、民間企業に再就職してからは、かなり時間に余裕が出てきました。
特に趣味もない私は、インターネットやYouTubeに触発され、手巻きタバコを自分で作って吸うようになりました。
しかし、熱しやすくて冷めやすい、飽きっぽい性格の私は、
・ 手巻きタバコからVAPE
・ VAPEからiQOSなど加熱式タバコ
健康に良いと聞いたので、一旦オーガニックタバコの
・ 「アメリカンスピリッツ」「チェ」という普通の紙巻たばこ
に戻り、その後、孫ができ、普通の紙巻たばこの煙は孫に良くないからやめるように家族に言われ、今では
・ 「iQOS」「グロー」「プルームテック」「VAPE」
を、その時の気分やシチュエーションに合わせて吸っています。
還暦を過ぎてから、いろいろ新しいものに手を出しているので、タバコに関してはかなり詳しい方だと自負しています。
まあ、あまり自慢にもなりませんが・・・。

まとめ

あと数年で喫煙歴も50年、約半世紀になります。
今はなんとか電子タバコでごまかしていますが、家族からは年中「タバコをやめろ。電子タバコだってタバコに変わりはない。」と言われています。
意志薄弱な還暦過ぎたオヤジが、初孫と自分や家族の健康のため、禁煙を目指し準備を始めることにしました。
「準備」ってなんだ?
まあ、ささいなことには疑問を持たないでください。
これまでのタバコ関係の出費を合計すれば、数百万円はくだらないでしょう。
国産の最高級車が買える額です。
なかなかタバコがやめられないあなた!
私と一緒に、長くて辛くて厳しい禁煙への道を歩んでいこうではありませんか。
 

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