こんにちは、たどんです。
若い頃はこんなことはなかったのに・・・・。
3年前の悪夢が再び。
また足の指を骨折してしまいました。
またやっちゃった!
先日、仕事を終え帰宅。
夕飯までまだ時間が少しある。
女房殿は買い物に出かけている。
よぉし、少しだけダンベルで運動しよう。
そこで、ベンチ台に仰向けになって筋トレするため、両手でそれぞれダンベルをぐっとつかみ、持ち上げようとしました。
ちょっと久しぶりだったので、片方20kg、という重さを忘れていたようです。
持ち上げようとした瞬間、両手のダンベルの重さに足元がふらつき、そのまま倒れてしまいました。
ダンベルは両方ともなんとか床にドスンと落とし、大事には至らなかったのですが、倒れ込む時、右足の指先をスチール製の器具にぶつけたようで、痛みが走りました。
ジンジン、ズキズキ。「痛〜い!」
我が書斎には、硬いスチール製の器具が2つあります。
1つは、懸垂マシン。
1つは、ベンチ台。
どちらの器具に、どうやってぶつけたのか分かりません。
とにかく痛い。
初めはとにかく右足の指先全部が痛かった。
そのうち、みるみるうちに、右足の薬指が、カモシカの足の指からゾウさんの足の指に変わっていきました。
さらに、薬指の爪の根元付近が青紫色に変色してきました。
この時私の頭の中にひらめいたのは、3年前、左足の小指を骨折したときのことです。
あ〜あ、またやっちゃった!
3年前の出来事
「またやっちゃった!」というのは、3年前の2月。
朝、出勤するため、いつものように背広のズボンをはこうと思い、右足を上げてズボンに足を通した時、なぜかこの日は左足のバランスが崩れ、座り込むように倒れてしまったんです。
その時、全体重が左足の小指の付近にかかったんでしょう。
「痛い!」とは思ったんですが、まあ、かばいながらなら歩けないこともないし、とりあえず背広に着替え、時間もないので家を出ました。
ところが、駅まで歩く途中、だんだん左足がズキズキ、痛みが増してきました。
根性で出社したものの、もうダメ。
早退させてもらい整形外科に行ったところ、小指の第2関節のあたりが折れてました。
その時も、時間の経過とともに、青紫色に変色してきました。
普通単なる打撲の場合、経験上内出血してもあまり青紫色にはなりません。
受傷後2日目に整形外科へ
受傷した翌日は、どうしても外せない仕事があり、また前回よりも痛みが少なかったので、整形外科はパスしました。
朝も結構楽に出勤でき、仕事もこなし、また、調子に乗って、よる飲み会もあったのですが、生来の飲ん兵衛の私、少し飲み始めると痛みなんかどっかへ吹っ飛んじゃうんですよね。
いい心持ちで帰宅、眠りにつきました。
ところが翌朝、ズキズキとひどい痛み。
今回は単なる打撲ではないか?
と一縷の望みを持っていたのですが、痛くて歩くのも大変なので仕方なく整形外科へ。
結果は「右足薬指の第1関節部分の骨折」でした。
2回、足の指を骨折してわかったこと
青紫色の内出血は要注意
私も昔柔道をしていましたので、打撲や捻挫はしょっちゅうのことでした。
単なる打撲程度では赤く内出血することはありますが、青紫色に内出血して変色することはあまりなかったような気がします。
前回も今回も、初診の際にレントゲンを撮りますが、そのレントゲン医師が
「これだけ青紫色に変色していると骨折の可能性が高いですね。」
と言っていたのを思い出しました。
一応、整形外科へ行った翌日ですから、受傷後3日目の怪我の状況を写真に撮りました。
変色も薄れ、腫れもだいぶひいているのであまり参考にはならないかもしれませんが、まだ若干、薬指の爪の根元付近が青く変色しているのがわかると思います。
青紫色に内出血してる時には写真を撮ろうなんていう気にはなりません。
どんな治療をするのか?
これは整形外科にもよるのでしょうが、私のかかった整形外科は、ギブスやテーピングなどしません。
写真のように湿布して、湿布がとれないようにネット包帯で固定させるだけです。
あとは、1週間おきにレントゲンを撮って、骨のくっつき具合を確認するだけ。
3年前の左足小指の骨折の時は4回通院して終わりました。
今回もそんなもんでしょう。
傷害保険の話
ゲスな話ですが、傷害保険の場合、ギブスなどで固定すると通院しなくてもギブスをしている期間通院と同じ額の保険金が出るんですよね。
少額でももったいないので、3年前にも保険を請求しました。
私の加入している保険では、1日の通院で1,200円出ますので、総額4,800円の保険金をもらうことができました。
今回も一応保険金は請求するつもりです。
人から聞いた悪い奴の話
前回も今回も、私は自宅で自分のチョンボで受傷しました。
しかし、中には、自宅で受傷したにもかかわらず、仕事中あるいは通勤途中に受傷したことにして、労務災害の適用を図る人がいるのだそうです。
そんなことをしてどれだけのメリットがあるのか、別に知りたくもありませんが、なんか情けないですね。
受傷したらお酒は厳禁!
整形外科を受診したら、先生から「当分お酒は控えるようにした方がいいですよ。」と言われました。
受傷した翌日、飲み会が、焼肉屋だったため、アルコール臭だけでなくニンニク臭も結構きつかったのでしょう。
私が話すと先生がいや〜な顔をしてました。
何でも骨がくっつきづらくなるそうな。
まとめ
ブログ更新をサボった言い訳にはなりませんが、それにしても痛い日々でした。
私、中学3年生の時、自転車に乗っていて転び、右の手首を骨折しました。
それ以来、50年近く、骨折とは縁のない生活だったのですが。
今回の記事のまとめです。
先ず、打撲などの際、皮膚が濃い青紫色に変色して内出血したら、骨折を疑いましょう。
そして、足の指の骨折では、たいした治療はしません。
それでも普通の人ならくっつきますから安心してください。
さらに、骨折か?と思ったら、お酒は控えて整形外科へ行きましょう。
どうも、お酒は痛みを倍加させるようです。
では、皆さんどうかご安全に。